第16回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
この時期は運動会や遠足のシーズンですね!
コロナ禍でかなり制限されている学校もあって全員が全員ハッピーな状況ではないでしょうが、運動会や遠足は学校の行事でありながら非日常の雰囲気を普段の仲間と味わえるのは特別な時間です。
さらにそこに至るまでにワクワクしますし入念に準備しますよね。
そして待ち遠しさもイベントならではの感情です。
アカデミー生もアカデミーに来るときに運動会や遠足、さらには修学旅行の話をしてるとみんな楽しそうですね!
一方で中学生は定期テストがあるときは顔が曇ってる人もいますよ。笑笑
学校の勉強もイベントも、そしてラグビーも楽しんでください!
さて、本日のレポートです。
■手つなぎ鬼
先週に続いてウォームアップで手つなぎ鬼をやりました。
みんな一度はやったことある遊びなので、ピュアに楽しそうに逃げて追っかけてくれます。
逃げる方はアタックを。
追いかける方はディフェンスを意識して欲しいなぁ、と思うのですが互いに共通しているテーマは「スペース」です。
逃げる方はスペースを探して捕まらないように。
追いかける方はスペースを消して捕まえに行きます。
テーマは同じなのですが、考え方や方法は違ってきますので慣れ親しんだ遊びですがラグビーに置き換えたらとても良いトレーニングになりますね!
■L字グラバーキック
3週目となるこのメニューは毎回アップデートしておりまして、本日はキッカーに対してディフェンスをつけてプレッシャーをかけました。
プレッシャーがあるとやりにくかったり焦ってしまうんですよね。
ではなぜディフェンスのプレッシャーによって焦ってしまうのでしょうか。
ただ単にプレッシャーは焦るもの、では解決ができません。
それはアタックのスペースと時間を奪われるからなんですね。
スペースと時間はあればあるほど余裕が生まれます。
逆になくなればなくなるほど…。
それがプレッシャーの正体ですね!
■ナイスパス!アタック
まっさん考案のメニューです。
こちらも慣れ親しんだメニューになってきましたので、プレーのテンポも上げて行なえましたね。
そして今回はボールを出す方法にアレンジを加えまして、下にあるボールをそのままパスアウトしました。
つまり地面にあるボールを捌くということでラグビーのポジションでいえばスクラムハーフのプレーです。
まっさんの現役時代はスクラムハーフだったので、その辺りのこだわりは強いかもしれませんね!笑笑
■サポートアタック
タカ考案のメニューです。
3人組で行うレースなのですが、こちらも4週続けてやっていますのでみんなレースに対する意識を持ちつつ、どうすれば勝てるのかという工夫が最短距離と効率強くボールを繋ぐことで意識できました。
さらに今回は2番目の選手がタカの合図によって持ち出しても良いときもあったので、判断するスピードもプラスアルファで勝敗を左右しました。
行動と判断のリアクションスピードが大事です。
■ボールゲーム
実はたまにアカデミー中学生クラスのボールゲームに入ることがあるのですが、まず驚かされるのが中学生のスピードとステップ、そしてパスとキックのスキルです。
もちろん今の僕と比較するというわけではないのですが、僕が中学生の頃は今のアカデミー生のように左右のスクリューパスは投げれなかったし、裏のスペースを見つけてグラバーキックを操るように蹴るなんてことはほとんどありませんでした。
率直にスキルレベルが上がっていて驚かされるというより素直に「上手いなー」と。
なので自然とムキになってプレーをしてしまうことがあります。笑笑
そんな僕に対して大人気ないと思わず向かってきてください!笑笑
【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】
日時:2020年10月29日(木)
場所:尾島公園グラウンド
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分~20時10分
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→手つなぎ鬼
→ダイナミックストレッチ
2 L字グラバーキック
3 ナイスパス!アタック
4 サポートパスアタックレース
5 ボールゲーム&タカトレ
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE