第15回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
朝と夜がかなり涼しくなってきましたね!
このままクーラーともサヨナラになりそうですし、むしろ油断してると風邪をひきそうな肌寒さもありますので皆さんぜひ天候の変化に合わせて体調管理を行なって下さい。
今週よりW.K.S.Pアカデミーのメニューもまた新しくしました。
1週間に1回のアカデミーは月で言うとだいたい4回です。
練習を行う目的はスキルの習得→実践で使えるようにするためにあるので、同じ練習を反復することはとても大切なことです。
中学校の部活のようにほぼ毎日練習が出来るのであれば反復練習を上手く活用してスキルの習得が可能ですが、週に1回のアカデミー(スクールやクラブも同じ条件ですが)では1回1回の練習をより充実したものにする必要があります。
そこで「またこの練習かー」と、アカデミー生に思われてしまうとせっかく良い練習でも質はグッと下がります。
むしろ練習の内容よりもアカデミー生が「今日は何やるんだろう?(ワクワク)」と前向きな気持ちで練習に臨む方がスキルの習得率が上がると思います。
なので「スペース」「コミュニケーション」と大きなテーマの軸はブラさずに練習メニューの変化を恐れずにみんなにはいろんな経験してもらいたいなと思います。
もちろん2〜3週間ごとにメニューを変えるわけですから、考案のために我々コーチにとっても頭を使う良い刺激になっております。
本日はスペースにパスをする練習をメインにゲーム形式で行いました。
ルールはシンプルですがスペースにパスを投げるとなるとイメージと実践が少しかけ離れてしまいます。
ボールを投げるスピード、走ってもらうスピードが点で合わないとミスが起きたりスピードが落ちてボールをもらうことになりますからね。
どうすれば走り込む仲間にパスを供給できるのか。
どうすればパスのタイミングにあわせて走り込むことができるのか。
パスのスキルとスピードコントロールに加えてみんながよく口にするコミュニケーションが大事ですね。
慣れてくるとイメージ通りにできる頻度が高まりますが、そうなると更にストレスをかけるようにしています。
ストレスのかけ方はアカデミー生がゆっくり考える時間とコミュニケーションを取る時間を減らすようにテンポを上げます。
アカデミー生からしたら焦ったり窮屈になったりとパニックになり、そしてイライラするかも知れませんが、実際のゲームで1プレー1プレーゆっくり考えて作戦を話してプレーすることはできません。
コーチがいちいち説明に入ることももちろんありません。
練習はなるべく実践に近づける必要があります。
なぜならば冒頭でもお伝えしましたが、
「練習を行う目的はスキルの習得→実践で使えるようにするため」
ですからね!
速いテンポでプレーを継続させるのもスキルの一つですし、むしろどんな状況でも自分の力を発揮することこそがスキルです。
練習ではできても試合でできないというのは、テンポが変わることも大きな要因の一つですね。
なのでアカデミーではなるべくテンポを上げて練習をするようにしていますので、皆さん嫌がらずにぜひついてきて下さいね!笑笑
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
日時:2020年9月23日(水)
場所:菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時20分
中学生:18時50分~20時00分
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→タッチボクシング
→ダイナミックストレッチ
2 L字パスレース
3 4列パスレース
4 ペアスクエアアタック
5 ボールゲーム&タカトレ
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE