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第11回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

今週から最初のアクティブウォーミングアップで「タッチボクシング」というメニューを取り入れています。

 

 

ボクシングと書いていますが相手をタッチする部位を限定してますので、攻めながら交わす、また交わしながら攻めるという同時進行を楽しんでもらっています。

 

最初はお互いの肩を。

 

次に腰にチェンジして最後は膝をタッチします。

 

実はこのメニューはよくタックル練習をする前のウォーミングアップに使われることが多いです。

 

何も言わずにやってみても自然とみんなそれらしいファイティングポーズを取りますし、そして個人差はあるものの小刻みなフットワークをしてくれます。

 

タックルにおいてこの2つは大切なポイントでして、ファイティングポーズは真っ直ぐ腕を伸ばして最短距離で捕まえる動作の準備、そしてフットワークはステップを切られてもすぐに反応ができるようになるべく小刻みな方がいいでしょう。

 

 

肩から腰、そして膝と目線を下ろしていくのも段階的に低い姿勢でタックルに入るスキルの習得をタッチする部位をターゲットにして伝えています。

 

「低い姿勢」と言ってもそれぞれ違いますが、ターゲットを伝えると自然と低い姿勢になります。

 

どうすればアカデミー生が正しいスキルを身につけるのかは明示的に伝えることも時には重要ですが、暗示的に伝えることで自分なりに正しいスキルが身についていき、結果スキルの習得率が上がる気がします。

 

暗示的なアプローチは言葉の使い方や表現の仕方が難しいのですが、そこはコーチもチャレンジです!笑

 

続いてL字パス。

 

 

これはパスをする人とパスを受ける人がペアとなり、隣のペアとどちらが先にトライができるかというレースです。

 

ただしスタートからトライまでにポールがありまして、それを回る時にちょうどL字になるのでこの名前がつきました。

 

またパスをする際、ボールをもらう人がポールを回ってからでは無いとボールをもらうことが出来ません。

(ボールとポールがややこしいですね笑笑)

 

 

つまりボールを投げる人のパスのタイミングやスピード、そしてボールをもらう人のランニングコースやスピードが点になってあった時、みんながイメージしている最高のシチュエーションになるでしょう。

 

ルールもシンプルだしイメージもしやすいのですが、点でパスを受けるというのがやはり難しいですね。

 

止まっている人にパスを投げるのは簡単ですが、走り込んでのパスとなるといないところに予測してパスをする必要があります。

 

 

いわゆるスペースにパスをするということですね。

 

パスをする方はスペースにパスをする不安が、パスを受ける方はスペースに間に合うかという不安があります。

 

 

そこで起きやすいのがパスをする人は結局人に投げるのでパスを受ける時にスピードが減速したり、パスを受ける人はスペースに間に合うか不安なので真横に立ってしまって同じく走り込んでもらえない、最悪の場合スローフォワードになることがあります。

 

気持ちは非常にわかりますが、そのチャレンンジはアカデミーで存分にやって欲しいなと思います。

 

 

例えパスが通らなくてもチャレンジすることが大切ですし、そもそも練習でチャレンジしないと試合ではもっとチャレンジできなくなりますからね。

 

引き続きみんなのアグレッシブな姿勢を期待してます!

 

 

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】

日時:2020年9月24日(木)

場所:尾島公園グラウンド

小学生:17時10分〜18時20分

中学生:18時50分~20時00分

 

 

本日の太田クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→タッチボクシング

→ダイナミックストレッチ

2 L字パスレース

3 4列パスレース

4 ペアスクエアアタック

5 ボールゲーム&タカトレ

6 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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