第10回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
まずは事務連絡となりますが、来週は全てのクラスのアカデミーはお休みになるのでお間違い無いようにお願い致します。
また、梅雨が明けて本格的な夏になった瞬間、一気に気温も上がって猛暑がやってきましたね。
なるべく1日2リットル以上の水を摂取するのが良いといわれていますので、喉が乾く前にちょくちょく水を飲む癖をつけておきましょう。
自分がどの程度、体の中で水分が足りているのか足りていないのかは尿の色でも判断できます。
自分の体を日々いろんな角度で観察する癖をつけるとさらに自己管理が強化されるので、夏バテしないように心がけてみましょう。
今日は先週と全く同じメニュー(少しだけルールを変えたメニューもありました)でしたので、それぞれの練習メニューに対するアカデミー生の理解度も高く、最後のボールゲームの質もグッと上がりましたね。
小学生も中学生も一つ一つのプレーは上手くなっていて、練習の理解度が上がれば上がるほどプレーの質も向上しております。
つまり理解度を高めさえすれば成長のスピードも上がるということですね。
では理解度を高めるためにはどうすればいいのか。
もしここに課題があるとすれば小学生クラスの時に答えがありましたが「練習をたくさんする」というのが大事です。
さらに言えばチームトークで互いに理解を深め合ったり、分からないことがあれば聞くというのも大切ですね。
なんでも理解を深めるというのはとても大切なのですが、理解を深めるためにコーチがやってしまいがちな手法がとにかく一方的に話す、説明することです。
コーチは熱を持って説明やアドバイスをするのですが、プレーをする前に長々と話されては最初に言われたことは忘れますし、一体どれがキーポイントなのかもぼやけてしまって、いざプレーすると選手によって受け取り方が違い思うようなプレーができないという現象に陥ります。
そこでコーチはこう言います。
「あれだけ言ったのに理解していないのか!」と。
熱を持って説明したことが全く伝わらないと、さらに熱を上乗せて怒鳴るコーチを手足の指がいくらあっても足らないくらいの数を今まで見てきました。
理解を深める方法は、説明は簡潔にして(むしろ少し足りない程度がいい時も)とにかくプレーしてもらいながら気づきを与えることが重要だと思います。
紙の説明書がないスマホですが、電源の入れ方とホームボタン、ボリュームの場所くらいを指導してもらい、あとはたくさんいじっていろんな機能の発見や使いやすさを習得していくのと同じですね。
コーチもいろんなアプローチを施して成長していくので、互いに成長していきましょう。
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
日時:2020年8月19日(水)
場所:菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時20分
中学生:18時50分~20時00分
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ジャグリング
→ダイナミックストレッチ
2 ミラーパスドリル
3 ボール預けゲーム
4 10パスゲーム
5 ボールゲーム&タカトレ
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE