第3回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
本日よりW.K.S.PアカデミーもStep 2(オリジナルロードマップ)に入りました!
群馬県内の警戒度が1に引き下げられたこと、学校でも給食や体育も始まったり中学校では部活を再開している地域もありますので、総合的な判断から我々も次のステップに進みます。
とはいえ手洗いうがい、消毒や検温、ソーシャルディスタンスなど引き続きやらなければならないことは皆さん宜しくお願いしますね。
W.K.S.Pアカデミーの練習は『スペース』をテーマにしている部分が大半で、アタックにおいてはスペースを探してそこにどんな手段でボールを運ぶのか、ということをあの手この手を使って皆さんに体験してもらってます。
ディフェンスに自ら向かっていくプレーの選択ではなく、ディフェンスから逃げる選択をいろんな局面でどう判断してスキルを使うのか。
ボールを使う鬼ごっこをイメージしているんですね。
今日は立体的にランやパスを選択する練習をやりました。
後ろにしかパスが出せないラグビーですが、じつはパスコースが180度より後ろと限定されているので非常にシンプルです。
サッカーやバスケットのように360度パスが出せるのはメリットも多いのですが、仲間との意思が統一されないとなかなか繋がりません。
どちらが良いとか悪いとかの話ではなく、360度の感覚を持ちながら後ろにパスが投げれれば面白いように前進できるようになるでしょう。
ですからまずはスペースを探して判断する事をたくさん体験してもらいたいです。
そうすると次は必要なスキルは何なのか?と、自分に足りないスキルが見えてきます。
こうして紐解いて練習をする事で練習の意図を理解した中でプレーできますから、一つ一つのプレーの振り返りが自分で行える様になり、ラグビーがさらに楽しくなってきますよ。
最後に行ったボールゲームは前パスありのボールゲームです。
実際のラグビーのルールでは反則になるわけですが、これもパスを前に投げることを目的にしているのではなく、スペースを探して(作って)そこにボールをどうやって運ぶのかを見ています。
前にパスができるからディフェンスは引き気味になったとします。
ではどこにスペースができますか??
こんな問いかけをたくさんやっていきますので皆さん、クイズ王になったつもりでいろんな答えを出してくださいね!笑
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ペア鬼ごっこ
2 サッカードリブルリレー
3 カラーフープパスレース
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE