第37回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
今週の日曜日に行われる小学生ラグビーフットボール大会『上毛新聞カインズカップ』が中止となりました。
とても残念ですが、人の命に代わるものはありません。
この度の判断に僕は勇気ある決断として尊敬致します。
最後の大会となる6年生にとっては複雑な想いがあるでしょうが、ラグビーが人生の全てではありません。
ましてやラグビーだけやっていれば良いって事ではなく、ラグビーは長い人生の中のほんのわずかなピースです。
しかしそのピースが無ければパズルは完成しません。
ラグビーがあるからこそ人生が豊かになる事を願いますし、たとえラグビーを失ったとしてもラグビーで学んだことを皆さんが生きる上で精神的にも肉体的にも強い人になることを願います。
アカデミーも本日より新型コロナウイルスに対しての開催をお知らせしております。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
さて、本日のレポートです。
■アクセルアタック(まっさん)
ボールゲーム形式の3 v 3で行われました。
幅が狭いため、パスをすることが窮屈になったりパスのコースが制限される印象がありましたが、その時はキーポイントを思い出しましょう。
まず、ボールキャリアは突破を試みて裏の広いスペースに前進すること。
そしてサポートプレーヤーはコースを変えながらボールをもらえる位置までフォローすることが意識できればディフェンスを振り切ってのトライがもう少し取れると思いますので頑張りましょう!
■ハンドリング3 v 2,4 v 3(タカ)
こちらも実践に近いシチュエーションを作って行われました。
キーポイントのストレートランが達成されないとディフェンスに流されてスペースを埋められました。
また、ディフェンスの出足の速さを攻略するためのキーポイントとしてホットパスがありましたが、アーリーキャッチがうまく出来ないと最短距離で投げることが難しかったですね。
細かい部分でエラーが起きるとそのあとのプレーが続かなくなりますが、原因が細かい部分であるというのは成長の証だと思いますので、自信を持ってプレーして欲しいです。
■ボールゲーム
3分のボールゲームがとても強度の高いゲームになりました。
理由は皆さんがテンポ良くボールを動かし、ディフェンスの頑張りがアタックのサポートの質を高めてみんながそれぞれの役割を持って動き続けてたからだと思います。
キツイ中で行うプレーが経験できるのは貴重なことです。
そこまで持って行くことが大変ですからね。笑
とても見応えがありました!
2期生のイドム、リョウタ、ソウマありがとう!
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 ダイナミックストレッチ
2 ラグビースキル
→アクセルアタック
→ハンドリング3 v 2(小学生)、4 v 3(中学生)
3 ボールゲーム&タカトレ
4 振り返りの時間