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第28回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

日に日に街はクリスマスムード一色ですね!

 

そしてアカデミー生の皆さんも来週で学校が終わるようで、待ちに待った冬休みが始まろうとしてますね。

 

うちの息子の話になるのですが、すでに一足早く持って帰ってきた冬休みの宿題を一生懸命に取り組んでおります。笑

 

「なんでそんなに必死なの」って聞いたら「冬休みを楽しむため」と、予想以上でも以下でもないどストライクの答えが返ってきました。笑

 

つまり、目的のために目の前の目標を一つずつ(息子の場合は一段飛ばしぐらいのスピードで)クリアしていこうと言う姿勢ですね。

 

余談が長くなりましたが、みなさんはなぜラグビーをやっているのですか?もっと言えばなぜアカデミーでラグビーをやっているのですか?

 

それはそれぞれ目的があるからです。

 

ぼんやりしている人も、実は明確な理由があるのです。

 

目的をゴールという言い方もしますが、ゴールがあるからスタートを大事にします。

 

そのスタートからゴールを結ぶまでの間は長いかもしれないし、グネグネ曲がっているかもしれませんし、障害物があるかもしれません。

 

でもみなさんはそれを一生懸命に乗り越えます。

 

それはゴールが明確にされているからです。

 

ではゴールが決まっていなかったらどうでしょう。

 

途中で投げ出したりだらだらしたり、もしかしたらズルをするかもしれません。

 

だからゴール設定というのは大切で、アカデミーではそれぞれのゴールに対してコーチは全力でサポートいたします。

 

冬休みに入る前に、もしくは今年が終わる前に1年を振り返るのと同時に自分のゴール(目的)について考えてみると新しい1年の決意は見えてくるかもしれませんね!

 

 

さて、本日のレポートです。

 

■反応マーカータッチ(レポート:まっさん)

 

12月のSAQドリルは素早くマーカーをタッチしゴールを目指します!

 

どの順番かは直前まで分からないので、予測できませんね^ ^

 

そして戻り方もバック走や完全に後ろを向いて走る方法ではなく、目線は前に残し体だけ走る方向に向ける半身というルールがあります。

 

そして本日は赤マーカーのみダウンアップという条件を追加しました!

 

前進する、戻る、倒れる、マーカーをタッチする低い姿勢などラグビーにおけるいろんな動作が入っていますね^ ^

 

素早い反応と正確なプレーはラグビーにおいてとても重要になります!

 

今日もナイスな競争が見れました!

 

 

 

■アクセルキャッチ

 

小学生と中学生とで雰囲気が全く違いましたね。

 

積極的にプレーする小学生と遠慮しまくる中学生。

 

質問に対しての反応の良い小学生と反応の悪い中学生。

 

普段の時と練習の時と変わらない小学生と普段の時と練習の時で全くキャラが変わる中学生。

 

中学生みんな、持っているスキルは高いのに何かに遠慮して自分のスキルを出しきれないのはもったいないなー、と思いました。

 

一方で小学生はスキルレベルは発展途上ですが、伸ばそうとする向上心は頼もしい限りです。

 

力を出しきれずに負けた試合は僕もたくさん経験して来ました。

 

その理由は練習で力を出し切る癖をつけなかったらだと大学生くらいで気付きました。

 

力を出し切っても負けた試合はありますが、どこか清々しい気持ちもありましたし、もっと頑張ろうと前向きになれました。

 

本当に悔しいのは力を出しきれなかった時です。

 

試合に勝つか負けるかは相手もいることですのでなかなかコントロールは難しいですが、持っている力を出し切ろうとするのは頑張り次第でどうにでもなります。

 

そんな癖づけは、簡単なドリルだからできます。

 

引き続き、皆さんの気付きを期待してます。

 

 

 

■2パスアタック(レポート:タカ)

 

このドリルはスタートからトライ取るまでに2回以上パスをしてくださいと条件でチャレンジしてもらいました!

 

ですが、いつの間にか2回以上パスすることが目的になっちゃったり。。

 

これはトライを取ることが目的であって、トライを取る過程にサポートプレーヤーがきちんと「コミュニケーション」を取って「フォロー」した結果2回以上パスしたというようなのを狙いとしたんですね。

 

ドリルの間にレビューを入れていくことで、少しずつドリルに取り組む姿勢が変化していって、最終的にはガンガントライを取ってたので嬉しかったですね!

 

 

 

■4 v 4(レポート:まっさん)

 

前回までの4 v 3から4 v 4のシチュエーションになります。

 

ディフェンスはタッチした選手がインゴールバック、その両サイド(近い選手2名)はダウンアップをするというルールとしました。

 

数的有利な状況はありませんが、一時的にディフェンスが1人となり、4 v 1の状況になります。

 

ただその状況は一時的なもので、攻撃のテンポが遅くなればディフェンスが揃ってしまいます。

 

役割が明確になり、クイックな攻撃を仕掛けるアタックはより前進しトライにつながっていましたね!

 

その一方でタッチされることを恐れパスを選択し後退してしまったり、パスを受けてからスペースを探すためディフェンスラインが揃ってしまうシーンも見られました。

 

常に前進を狙うプレッシャーを掛け続けることで相手に脅威を与えることができます。

 

ディフェンスが崩れた瞬間を見逃さず有効な状況判断をしてトライに結びつけていきましょう!

 

 

■ボールゲーム

 

ボールキャリアが必要以上にサポートプレーヤーを探しているシーンが目立ちました。

 

理由は何ですか??の問いに「サポートが遅れた」「コミュニケーションが足りなかった」と言うことで特別な理由では無かったようです。

 

理由がわかってるならばほんの少しの意識で変わるのかなって思うのですが、そう簡単ではないようです。

 

でもどんな課題も最初の気づきが大切なので、次はその気づきから実行に移す勇気を学びましょう!笑

 

 

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→こおり鬼

→ダイナミックストレッチ

2 SAQ

→反応マーカータッチ

3 ラグビースキル

→アクセルキャッチ(みやっきー)

→2パスアタック(タカ)

→4 v 3(まっさん)

4 ボールゲーム&立正大学スペシャル

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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