第6回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
まだ5月というのに連日真夏のような気温が続きますね。
とはいえアカデミーが始まる頃には気温も下がって非常に練習がしやすい気温になってました。
ところで皆さん、ラグビーワールドカップのチケットは取られましたか?
と、そんな話をしてると東京オリンピック2020のチケット抽選も始まっていて、僕はひとまず7人制のチケットだけでもということで申し込みました。
日頃の行いを良くして当たることを祈るばかりです。笑
では本日のレポートです。
■アクティブウォーミングアップ
はじめにみんなでこおり鬼をやりました。
鬼から逃げる人には見て欲しいものが2つありまして、一つは鬼(スペース)ですね。
そしてもう一つは固まってしまった仲間です。
逃げながら助けるという行為を同時に行うところにこおり鬼の意味があります。
「助けてー!」とアピールするのも大切です
もちろん楽しんでもらうことも重要です。
■SAQ(カラーマーカータッチ)
まっさん担当のドリルです。
素早い反応と素早いタッチで素早くゴールを目指すわけですが、何でもありというわけではありません。
方向転換時も身体は真正面(おへそを前にと表現してます)にすること、特定の色の場所ではしっかりと胸を地面につけるダウンアップをすること、そして何よりオフサイドしないことを基本ルールにしております。
特定の色でダウン!も、正確に
これらが何らかの事情で達成できなかった場合でも、その後のダッシュを怠って良い理由にはなりません。
失敗を引きずってしまう気持ちは分かりますが、ダッシュでゴールを迎えることはリカバリーにもなりますから例え失敗しても最後までやりきる癖をつけましょう。
■反応1 v 1
最初はパスをし合ってコーチの合図で攻守が決まります
こちらもトライを取るか取らせないか、とアタック側とディフェンス側の大きな絵を見てプレーする傾向にあるため、それらが達成されなかった場合のケアが雑になりがちです。
だからコーチはディフェンスにタッチされてもトライラックをして次に活かす動作を伝えてますし、そもそもタッチラインに出てしまうと無条件で相手ボールになるため捕まってもその後のボールの活かし方を大切にしましょうね。
■長座パス
Hot passドリルです。
今やもうアカデミー生にHot passのキーポイントを聴くとすぐに「アーリーキャッチ」「最短パス」と即答です。
伝えたいことが浸透していて非常に嬉しいですね!
長座(足を伸ばして座ること)をすることで普段投げてるパスの動作に窮屈さを感じると思います。
窮屈な中でも素早いパスにチャレンジ!
腰より上でボールを投げることになるので下に振り下ろして弧を描くようなパスの動作が出来ません。
つまりキャッチしてからほぼ一直線で投げることになるので、パスに勢いをつけるためなるべく早くキャッチ(アーリーキャッチ)してすぐに投げる(最短パス)を強制的に行う姿勢となります。
さらにチーム対抗のレースをすることで意識的に早くパスを投げようとすることもマインドセット出来ますので、失敗を恐れずチャレンジしましょう!
■ボールゲーム
今週より3秒ルールを導入しました。
新ルールを楽しめたかな??
これによってゲームのテンポが上がってサポートの意識が高まります。
一方でルールに急かされているので十分な準備ができないままボールの投げ手と受け手の呼吸が合わずにミスが多発されました。
想定内の事ですのでそこまで深くは気にしないで下さい。
しかしこのテンポに慣れようとする努力はお願いします。
3票ルールによってアタック側は出来たチャンスを素早く活かせますし、ディフェンス側はチャンスの芽を潰す準備が出来ますね。
互いに意識し合う事が成長に繋がりますので、引き続き楽しみましょう!
本日のお茶目なサポートの皆さんです!笑
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→こおり鬼
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→カラーマーカータッチ
3 トライラック
4 ボールゲーム
5 ラグビースキル
→反応1v1
→長座パス
6 ボールゲーム
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIAYKE