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第3回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

本日は小学生クラスに体験のお友達が来てくれました。

 

人数が増えるとさらに活気が増し、お互いが受ける刺激も多くなってそれが成長の栄養となりますので嬉しいですね!

 

さて、本日の練習についてレポートします。

 

■アクティブウォーミングアップ

 

毎回練習の最初に行うファンゲームですが、今月はボール集めゲームを導入しております。

 

4つのチームに別れて四角形の真ん中に配置された6~7個のボールを自チームに3つ集めれば勝ち、というゲームです。

 

真ん中にボールが無くなれば、相手陣から取っても良いのでとにかく3つのボールを集めます。

 

条件をクリアしてボールを3つ集めよう!

 

昨年まではただ集めるだけでしたが、今回からはいくつかの条件があるので、動きながら考え、考えながら動くという要素が勝負の分かれ目になります。

 

さらに周りの状況を見るために必要な視野や、順番待ちをしている仲間のサポートもキーとなりますね。

 

■SAQ

 

先週は前向きケンケンジャンプからダッシュでしたが、今週は横向きケンケンからダッシュです。

 

体の向きを素早く切り替えるために必要な動作を獲得するのですが、どうしても無意識のうちに横向きケンケンがダッシュのために前向きになってくる人がいましたね。

 

頑張って自分の体をコントロールしよう!

 

競争に勝ちたい意識がそうさせてるのかも知れませんが、我々が求めているのは正しい動作と100%のダッシュを期待しているので、勝ち負けやとにかく速くというよりも、ゆっくりで良いので正しい動作のケンケンから100%のダッシュをして欲しいと思います。

 

■通り抜けゲーム

 

1人1個ずつボールを持ったアタック3名が、タップキックをしてから真ん中にいる2人のディフェンスを交わして約10m先にあるトライを目指すゲームです。

 

シンプルにトライを目的として、スペースを探す見つけることがキーポイントとなります。

 

さらに加えるならば、タッチされても良いからチャレンジすることですね。

 

タッチされることを恐れず、ボールを持ったら仕掛ける癖を身につけてほしいと思います。

 

果敢にチャレンジ!

 

■∞パス(Hot pass ドリル)

 

アーリーキャッチと最短パスをキーポイントとして行いました。

 

この2つのキーポイントを意識することでどんな目的が達成されるのでしょうか?

 

Hot passを身につけよう!

 

我々のアカデミーでは「Hot pass」と言ってますが、素早くスペースにボールを運ぶスキルと、接近してきたディフェンスに対してプレッシャーに負けずにパスを放すスキルを習得してもらいます。

 

パスミスをしないでおこうと思うと2つのキーポイントとは異なる狙いになるので、パスの成功や失敗は二の次で良いので、キーポイントを抑えた中でのチャレンジを期待します。

 

■ボールゲーム

 

1ゲームの時間は3分、2分と短いわけでしたが、リアクションスピードがそのままみなさんの運動量となってましたので、かなり息を切らしてましたね!笑

 

ボールキャリアの目の前にスペースがある時、サポートプレーヤーの目の前にスペースがある時、またはどこにもスペースがない時などシチュエーションに応じての判断をチームトークを活用してみなさんに考えてもらいました。

 

チームトークの質がゲームの質となります

 

状況を理解してどんなプレーを選択すれば良いのか、というのが状況判断です。

 

ですから状況判断するためには前を見ることや仲間からのコミュニケーションを判断材料としなければなりません。

 

たくさん情報を得て、瞬間瞬間で正しい判断が出来るように引き続き積み重ねていきましょう。

 

まとめとして、本日は特に小学生クラスの時は蒸し暑さがありました。

 

これから徐々に気温も上がってきますから、今のうちに熱中症対策を万全にして常に全力でプレーできるよう努めていきましょうね。

 

トレーニング以外の取り組みを大切にすることで、パフォーマンス向上に繋がります。

 

ゴールデンウィークで私生活を見直してみてはいかがでしょうか。笑

 

それでは令和に会いましょう!

 

本日の太田クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ボール集めゲーム

→ダイナミックストレッチ

2 SAQドリル

→ケンケンダッシュ

3 ラグビースキル

→通り抜けゲーム

→∞パス

→4 v 3(バー)

4 ボールゲーム&タカトレ

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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