第38回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日より3月になり、月替わりの一発目は熊谷クラスとなりました。
本日、体験で小学生が2人参加してくれまして、まだまだアカデミーに刺激を与える存在として緊張しつつも一生懸命楽しんでくれました。
ぜひまた一緒にやろうね!
さて、練習のプログラムですが今週は今年度のアカデミーの最初に学んだ「Hot pass」や「スペースにアタック」するドリルをまっさんとタカの2人が中心となって指導してくれました。
まっさんのドリル説明
タカのドリル説明
熊谷クラスは小・中学生が一緒になって行うので、我々コーチが見えない部分や声が届かないところには立正大学ラグビー部の学生さんがサポートしてくれます。
それはそれはとても心強いです!
ユニークなところも強さです!
が、それでもコーチがイメージしていること、準備していることをアカデミー生に伝える難しさは毎回感じます。
ボールゲームは僕が担当しているのですが、人数が多ければ多いほど、全てのアカデミー生に平等に、そして的確に伝えなければ話だけで時間が過ぎてしまいます。
出来るだけアカデミー生のプレータイムを長くする工夫や努力は、まだまだコーチとして課題があるのかなと感じます。
自分で上手く伝えられたと思っても伝える側にとっては理解が出来なかったら上手くいかなったという評価になります。
これらはプレー中においても言えることで、コミュニケーションをとってるつもりでも相手と通じ合わなければコミュニケーションは成立しておりません。
誰とどんなコミュニケーションをとるのかが重要ですよ
選手同士のコミュニケーションが円滑になるためには、コーチと選手とのコミュニケーションの質を高めることが重要かなと思います。
言い換えると信頼関係ですね。
信頼していない人とはおそらく心を許して話すことはないと思うので、出来るだけ信頼関係を築く努力、そして築いてもらう環境づくりを考えて行きたいです。
今年度のアカデミーは残りわずかになってきましたが、ここで学んだことはこれから先ずっと皆さんのことを守ってくれるスキルになりますし、自信を持って下さい。
その自信を少しでも多く持てるように、もう一度一つ一つのプレーを大切にする気持ちを想い出してチャレンジして下さいね!
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→こおり鬼
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
→反応ダッシュ
3 ラグビースキル
→5列パス
→スペースにアタック!
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE