第38回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
今年度のアカデミーも残りわずかとなりました。
来年度の継続(新規)申し込みの受付や、最後の月謝袋のお渡しなど事務的な事で慌ただしくならないように、グラウンドでの時間を大切にアカデミー生と向き合うことを楽しみたいと思います。
また、本日はアカデミーの卒業生が6人遊びに来てくれました!
あれ?一人どっかに行ってしまった・・・
高校卒業前にみんなで集まって来てくれたことに感謝です。
成長した部分もたくさんありますが、人懐こさなど変わらない部分もたくさんあったのは嬉しかったです。
現役のアカデミー生達も先輩の姿を見て何かを感じてくれたらと思います。
さて、本日のアカデミーではもう一度ラグビーをシンプルに考えてもらうドリルをまっさんとタカに考えてもらいました。
スペースにボールを運ぶためには?をチームトークしています
特にアタックの目的である「得点する」ために必要な前進をメインとするドリルで、それはラグビーの原則でもあります。
前進するためにはスペースにボールを運ばなければならないわけで、スペースを見つけることや見つけたことを仲間に伝えることを改めてみなさんにお伝えし、シンプルであるけど大切であることをドリルからボールゲームに繋がる流れで行いました。
まっさんは5列パスのドリルを用いてスペースにボールを運ぶための方法の一つである、Hot passをキーポイントとしたドリルを担当してくれました。
空いているスペースに素早くボールを運ぶスキルとしてアカデミーではHot passと表現してアーリーキャッチ(Cハンズ)、最短で投げるチャレンジをしてもらいます。
タカのドリルではアタックの4人が合図で振り返った時に、スペースがどこかに1人分空いているので素早く見つけ、伝達し、そしてパスをしてボールを運ぶドリルを担当してくれました。
まっさんのドリルから引き継ぐHot passもそのままの流れで活かされていました。
こちらもドリルとしてはシンプルですが、アタックの目の前にDFが立つだけでミスを誘うプレッシャーがありましたね。
さらに前に出てくるとプレッシャーは倍増されるので、頭ではわかっていてもスペースにボールを運ぶ難しさを味わいました。
改めてスペースにボール運ぶために大切なスキルと方法を身体で、そして頭で再認識してボールゲームではたくさんのチャレンジをしてもらいました。
ハードな運動量も獲得できましたので、次回はさらなるチャレンジを楽しみにしてます!
ウォーミングアップの質も上がりました!
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→こおり鬼
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
→反応ダッシュ
3 ラグビースキル
→5列パス
→スペースにアタック!
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE