第13回W.K.S.Pアカデミー(前橋クラス)レポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
先週の前橋クラスのアカデミーは、あいにくの台風の影響で中止とさせて頂きました。
なので、2週間ぶりの開催となりましたが、アカデミー生達からは「やっとこの日が来た!」や、「先週の中止はかなり残念だった」と、こちらとしてはありがたい言葉をたくさんアカデミー生からもらえたので、申し訳ない気持ちではあったのですが少し嬉しい気持ちになれました。
さて、そんなお腹ペコペコな状態で来てくれた前橋クラスの昨日のトレーニングメニューを紹介します。
1.アクティブウォーミングアップ
→ボール集めゲーム
→ダイナミックストレッチ
→ミラードリル
2.スピード&アジリティー
→ラダー&ミニハードル
3.パススキル
→5 v 4(スペースにボールを運ぶ)
4.1 v 1
→アグレッシブボールキャリー
5.ボールゲーム&体幹トレーニング
6.振り返りの時間
小学生クラス、中学生クラスともに最後のボールゲームではボールキャリアが前に出ず、ディフェンスのプレッシャーを受けて消極的なパスで後退したり、外に余っている状況がしっかりと感じているにもかかわらず、ボールキャリアが流れてしまってスペースを潰しチャンスが活かせないという場面が多々あるので、その部分を意識してボールゲームまでのドリルを行いました。
各ドリルではしっかりと理解して良い動きが出来るのですが、ボールゲームという『本日のおさらい』の場ではなかなか各ドリルの特色を発揮できません。
ただ、意識としては「あの場面ではこのドリルを活用するんだった」という気付きはみんなの中にあるので、ことらとしては焦らずその日が来るのをサポートしながら待ちたいと思います。
あと、スキルレベルの上達に必要なのは、ボールを使ったドリルやゲーム形式のドリルだけではないという事も頭に入れてほしいと思います。
最初のダイナミックストレッチでは、身体の可動域を広げて自分の身体をダイナミックに使うことや、体幹トレーニングで芯の強い身体を作り上げることでパワフルなプレーが出来るようになります。
また、スピード&アジリティーで反応反射を鍛えてより質の高いフットワークを手に入れることが出来れば、アタックでもディフェンスでも相手より一枚上のプレーが常に出来ます。
そういった身体的な部分を向上させて自信をつけることもスキルレベルを高める一つの手段だと思うので、今後もしっかりと継続していきましょう!
W.K.S.P
Takashi MIYAKE