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第27回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!

 

サッカーW杯ではサムライブルーこと日本代表が見事スペイン代表に勝ち、予選グループ1位通過で決勝トーナメントに進むことができました!

 

早朝の試合にも関わらず、LIVEで観たというアカデミー生も数名いましたね。

 

 

まっさんは観ていませんでしたが、ボール支配率がスペイン82.3%に対し日本は17.7%だったそうですね。

 

少ないチャンスを得点に結びつけることが出来たという事ですね!

 

 

中でもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)にもなりました2本目のゴールでの三笘選手。

 

諦めずにボールを追いかけて走ったからこそ生まれたゴールですね!

 

追いかけたからパスが繋がった、パスがくると思ったからゴール前まで走っていた。

 

この「~~から」ってとても大切ですね!

 

逆で言うと、サポートしとけばよかったや、声を出しとけばパスが繋がったなどの「~~しとけば」になってしまうと後悔になってしまいますからね。

 

ラグビーに置き換えても「~~していたから成功につながった」というプレーに期待しています!

 

伝わったかな(汗)

 

 

では本日のレポートです。

 

【小学生クラス】(みやっきーレポート)

■スペースを伝えよう!アタック

 

3 v 2のシチュエーションの練習ですが、この練習ではサポートプレーヤーにフォーカスを当てております。

 

目的は「サポートプレーヤーがトライをとること」です。

 

 

決してボールキャリアがトライを取ってはいけないわけではなく、サポートプレーヤーがサポートプレーヤーで終わらないための意識を持ってもらいたい狙いがあります。

 

つまりもっと簡単に言えばボールキャリアになりましょうということです。

 

 

サポートプレーヤーがボールを要求することが強くできれば、ディフェンスもそれにつられてディフェンスの判断に迷いが生じます。

 

そうなれば数的有利な3 v 2がもっと有利になってトライを取ることができます。

 

 

 

■ターンオーバーアタック

 

先週に続いて攻守の切り替えを意味するターンオーバーのアタックを行いました。

 

ターンオーバーにおいてもっとも重要なことはとにかく早く反応してアタックすることです。

 

ゆっくりしてしまうと崩れているディフェンスが整いますよね。

 

 

ただ、1人で無鉄砲に反応して攻めても捕まった時に孤立して更なるターンオーバーが生まれることも良くありますから、チームで素早い反応をして全員が繋がった状態で攻めることを期待してます。

 

■ボールゲーム

 

起点から2パスルールも慣れてきた感じがありますね。

 

 

ルールに縛られて窮屈なシーンもゲームの中でチラホラありましたが、それを経験するのも一つのプレッシャーになるので前向きに捉えて下さい。

 

パスを繋ぐ意識があればパスのスキルも高まりますしキャッチのスキルも高くなります。

 

 

 

なんでも意識することが大事ですよね。

 

特にボールをもらう側の意識が高くなるのはゲームに参加する意識が高くなるのでとてもいい傾向です。

 

 

 

【中学生クラス】

■スペースを伝えよう!アタック

 

目的は「サポートプレイヤーがトライをとること」です。

 

3v2の数的有利な状況ですがディフェンスのインゴールバックに対し、後ろに転がったボールを拾ってからのアタックになります。

 

キーポイントは「素早く役割を明確にすること」です。

 

 

この役割とはボールキャリアとサポートプレイヤーで、ボールキャリアはボールを拾うこと、サポートプレイヤーはパスがもらえる位置まで下がることです。

 

 

この役割を素早く行うことでディフェンスが整う前にパスのオプションが可能となるアタックができます。

 

アタック3人の攻撃態勢が素早く整ったときは持ち前のスキルを活かしトライができていましたね!

 

 

■ターンオーバーアタック

 

ターンオーバー(攻守交替)でのアタックで「3秒以内に3人で攻撃をする」ことを目的としたドリルです。

 

ルールや目的の理解もよかったので、テンポよく進めることができました。

 

 

素早く攻めるメリットはディフェンスが揃っていないということですね!

 

ボールキャリアと同じくらい残りの2人も反応がよく3秒かからずボールが動き、3人での攻撃ができていました。

 

 

■ボールゲーム

 

3回目となる2パスルールです。

 

リターンパスからショートサイドに細かいパスを繋ぎ3v2、2v1の状況を上手く作り出せていました。

 

 

パスをした後もすぐにサポートプレイヤーとなって攻撃に参加する意識がみられたのは大きな成長ですね!

 

トライを取られた後の素早いリスタートが出来るようになったのも、最後まで追いかけていたからです。

 

それも1人ではなく2人、3人と多ければ多いほど次の攻撃にチャンスが巡ってきます。

 

 

 

ディフェンスの裏に抜け出し独走状態になってもサポートにいったからトライに繋がった場面もありました。

 

2パスルールがそうさせたのかもしれませんが、サポートプレイヤーの重要性をボールゲームで感じてもらえたかと思います(^^)

 

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2022年12月9日(金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分〜20時30分

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

→ランボートレーニング

2 スペースを伝えよう!アタック

3 ターンオーバーアタック

4 ボールゲーム&体幹

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

田仲 一正

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