第28回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
全国的に大荒れの天気予報で、夜遅くには雨が降りだすとのことでしたが、中学生クラスの最後に少し降っただけでなんとか天気ももってくれましたね(^^)
また思ったより寒くもならず、着ていた上着を脱ぐアカデミー生も多くいました。
それでいいんです!
暑くなれば脱ぐ。だけど持ってきていなければ寒くなっても着ることはできませんからね!
自分の体調は自分でコントロールできるようにしましょう。
では本日のレポートです。
■スペースを伝えよう!アタック(タカレポート)
目的を「サポートプレーヤーがトライをとること」としました。
ボールを持たないサポートプレーヤーだからこそできることはたくさんあるので、できることを多くしつつ、最後はトライを取るぐらい積極的な姿勢を持つことを意図として組み込みました。
ボールキャリアに目が行きがちですが、スペースや相手ディフェンスの位置を伝えたり、広がったりすることでアタックに余裕を持たせることができます。
3v2と数的有利なので慌てず余裕を持って目的を達成しましょう!
■ターンオーバーアタック(みやっきーレポート)
先週に引き続きの練習ですが、ターンオーバーは瞬間的なリアクションと判断が求められますので改めてルールの説明を何度も伝えて目的を「3秒以内に3人(チーム)で攻めること」をつよく伝えました。
小学生はルールの確認が何度も必要だったので簡素化してキーポイントは伝えませんでしたが、とにかく速くプレーをする意識は見られたので良かったです。
一方で中学生は目的を紐解くキーポイントとして「役割を明確にすること、スペースを探すこと、ボールを動かすことを同時進行すること」と伝えました。
どれも独立してぶつ切りに考えるのではなく、同時進行です。
それがディフェンスが崩れている状態で攻めるチャンスなわけですから同時進行で出来る癖をつけて欲しいです。
■ボールゲーム
起点となるポイントから2パス以上をしてトライをとるルール。
起点とは、タッチをされた後やインターセプト、キックカウンターやトライ後のリスタートなど様々な場面があります。
この瞬間はディフェンスラインが整っていないのでチャンスとなることはアカデミー生も理解できていましたね。
ではこのチャンスを活かすためにはどうすれば良いかが攻略のポイントとなります。
ボールに近いプレイヤーはプレッシャーはありますが、素早いテンポでボールを動かそうとします。
その素早いテンポに合わせるように動きながらスペースを見つけ、ボールがもらえるポジションにつくことでパスなどのサポートが可能となります。
小学生も中学生もパスやランといったスキルが高くなっているので、そのスキルを素早いテンポの中で動きながらプレーができるようにこのボールゲームでたくさんチャレンジしていきましょう!
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
2022年12月6日(火)
場所:敷島緑地ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→カラーフープアジリティ
2 スペースを伝えよう!アタック
3 ターンオーバーアタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正