第9回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
いよいよ本格的に関東も梅雨入りした模様ですね。
雨の日が多く、湿度が高くて不快指数が高くなりがちですが、自分自身がコントロールできないものに対してストレスをかけてしまうとより一層イライラが募るだけですので、どんな環境や条件でもいかに快適に過ごせるか、またはその中でも自分を鍛えるチャンスだと思えるかで状況は変わると思うので、夏を目前に、楽しく6月を過ごしましょうね!
さて本日の前橋クラスですが、ドリルの内容は前回と一緒でした。
その分、実の高いプレーを連発してくれることを期待し、今日の練習を楽しみにしてました。
言われるとすぐに気づいて反応し、即実行できるのはこの世代(小学校高学年、中学生)の素晴らしいところだと思います。
反面、言われないとそのまま考えずにただプレーをするところがさらに成長するかしないかの分岐点だと思います。
集中力が決してないわけではなく、集中力をどこに向けるかが非常に大切で、その矢印を向けてあげるのが我々コーチの仕事だと思っております。
コーチが一方的に注意したり説明するのは簡単ですが、子ども達に考えてもらいながら注意や説明することを繰り返し行うことで、自然と考える力が身についてきますね。
アカデミー生達にはコーチが説明するインプットと、それを理解し、発言するアウトプットのバランスをどこまで引き出せるかを常に注意しております。
コーチが自己満足になってはいけません。
満足するのは選手であり、コーチは選手が満足している姿を見て満足するのが良いのではないでしょうか。
そういう意味では、毎回のアカデミーで僕自身も子ども達に宿題をもらいます。
本日のボールゲームの狙いがうまく小学生クラスに伝わっていなくて、個々の細かいスキルは上達しているのですが、チームでトライを取る、またはトライを取られないということを考えて行うところまで理解を深められませんでした。
ただ一生懸命にプレーしたり、ついていくだけでいっぱいな人もいましたね。
狙いはどこにあるのかを説明する必要性と、ある程度の攻略も伝えて良かったかなと反省です。
「指導者が学ぶ姿勢を失った時、指導者としての価値や存在が失われる」
このことを胸に、毎回アカデミー生からもらう宿題をクリアしながらアップデートしておりますので、立場は違いますが一緒に成長していきましょうね!
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ボール集めゲーム
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
3 Run & Pass
→ディフェンスなし
→ディフェンスあり
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE