2022年度第1回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
いよいよ2022年度のW.K.S.Pアカデミーが前橋クラスを皮切りにスタートすることが出来ました。
8年目を迎えるアカデミーとなりますが、本当に多くの方々に感謝の気持ちをお伝えしたいです。
毎週火曜日が1年通して前橋クラスとさせて頂く背景にはまず、グラウンドをお借りしている前橋ラグビーフットボール協会さん(前橋ラグビースクールさん)のご協力があってこそです。
アカデミー生の多くは前橋ラグビースクールさんに所属しているのですが、改めてグラウンドを使えることの幸せを共に感じていければと思います。
さらに火曜日はもともと群馬大学ラグビー部さんが使用されてます。
そこに我々の都合で借りることになり、半面半面でグラウンドをシェアさせて頂くことになりました。
「いきなり来た団体」にも関わらず、快く半面を使用させてもらえるのは、群馬大学ラグビー部さんの温かいお気持ちと、やっぱりアカデミー生がラグビーを存分に楽しむことが未来への支援であることの表れだと思います。
なので前橋クラスのみんなには、心からラグビーを楽しんで欲しいと思いますし、心から仲間を大切にしてほしいと願います。
そして1年後、プレーだけでなく人としても成長した自分に会える事を楽しみにして下さい!
では本日のレポートです。
■じゃんけん陣取りゲーム(まっさんレポート)
1v1の勝負でどちらが陣地を取れるかのゲームです。
勝負はじゃんけんで始まり、勝てばボールを拾ってラインまで下がりアタック、負ければそのままトライラインまで下がってディフェンスをします。
相手の陣地にボールを運ぶことができれば目的は達成されます。
パスやキックなどのオプションを判断する必要がないので迷いなくスピードに乗ったアタックが見られましたね。
ディフェンスも同様にボールのあった位置より相手側でタッチをすることができれば陣地を取ることができます。
陣地を取るためには相手よりも早く前に進むこと、すなわち前進することが大切です。
一旦下がってから前進をするので、切り返しの時の重心を低くすることをキーポイントとしました。
次のスタートが早くなるだけでなく、低くなることで加速することができますね!
今年度アカデミー最初のドリルはスピードもあって見応えのある攻防でした!
■鳥かご(タカレポート)
みんなやったことのある鳥かごです!
ただしパスできるコースは限られています!
右と左と正面の3コースのみです。斜めへのパスはできません。
パスできるようにサポートプレイヤーがパスコースに入るといった動きが求められるドリルでした!
パスをした後に動くこと。
それぞれの人がボールを持った場合、どこにパスコースができるのかを予測しながら次の一手への動きを早めることができます。
スピーディーなパス回しができることを期待しています!!
■ボールゲーム
初回ということもあり、アカデミーを初めて体験する生徒もちらほらいましたのでシンプルなルールでボールゲームを楽しんでもらいました。
楽しむというのはまず、ボールゲームのルールを理解して理屈でトライに結びつけることです。
本日のルールでは、アタックがディフェンスにタッチされればタッチしたディフェンスは自陣のゴールラインまで下がらないといけないのでその分スペースが必ず生まれます。
攻め方によっては複数のディフェンスが下がるので、アタックにとっては攻めれば攻めるほどスペースが作られていくと、理屈での説明ができます。
そして後はその理屈を証明するためにスキルを使ってトライを目指します。
でもなかなか簡単にはトライが出来ないことも経験しましたね(^ ^)
だからこれから様々なスキルを習得して質の高いトライを目指しましょう!
【次回のW.K.S.Pアカデミー前橋クラス】
2022年4月12日(火)
場所:敷島緑地ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分~20時10分
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ボール集めゲーム
2 じゃんけん陣取りゲーム
3 鳥かご
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE