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第21回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

本日も立正大学ラグビー部さんのグラウンドをお借りしてのアカデミー熊谷クラスとなりました。

 

 

気づけば日が落ちるのも早くなり、毎日秋の気配を感じております。

 

そして仕事の都合でいろんなところを車で運転してますと運動会が開催されており、保護者の方々の観覧もあって賑やかな光景を目にしております。

 

全国的な新型コロナウイルスの感染者数はかなり減ってきており、日頃の行動が結果として現れている証拠であると認識しております。

 

数字で現れる結果は分かりやすく、そしてリアルです。

 

一方で数字では現れないことも多くあり、ラグビーにおいてもスタッツと言われるさまざまなデータがありますが、コミュニケーションなんかはなかなか数値化できません。

(出来るのかもしれませんが笑笑)

 

 

 

これらはプレーヤー同士で感じることが大切ですので、普段の練習から互いを感じれるコミュニケーションを取って、結果にコミットしてほしいと願います。

 

では、本日のレポートです。

 

■ピンポイントパス&キャッチ

 

 

「トップスピードでボールをもらうスキル」と「トップスピードの人にパスをするスキル」の融合です。

 

つまりピンポイントでのパスは互いが繋がっていないと成り立ちません。

 

 

そして互いに投げるタイミングと走り込むタイミングがとても重要です。

 

内容はとてもシンプルで頭での理解も簡単ですがなかなか上手くいきません。

 

それくらいピンポイントのパスというのは難しいのですね(^ ^)

 

しかもディフェンスがついたらどうでしょうか。

 

 

さらに難しくなりました。笑

 

難しくなったというよりもなかなか成功しない方が普通なのかも知れません。

 

パスの方が速いのか、脚の方が速いのか。

 

見応えあるシーンがたくさんありましたね!

 

■3 v 2(まっさんレポート)

 

今週はトライをとることを目的とした3v2のドリルです。

 

 

コートの真ん中にボールキャリア、そこからトライラインまでの間にそれぞれ2人ずつ後ろを向いた状態でスタンバイします。

 

ボールキャリアはコーチが指示を出した方のトライラインに戻ってから攻撃、戻ったサイドにいる2人はサポートプレーヤーとなり攻撃に参加し、反対側にいる2人は一旦トライラインに戻ってからディフェンスとなります。

 

目的(トライ)を達成するためにアタックはどんなことを意識してプレーをすれば良いでしょうか。

 

 

スペースにボールを運ぶといったプレーはこれまでのドリルでも行ってきたのでアカデミー生も理解できていました。

 

キーポイントは「ポジショニング」と「スピード」です。

 

スタートの状況やディフェンスの位置が変わってもアタックの考え方は変わらないので、3人で攻撃をするためには何が必要かが分かれば積極的な攻撃が多く見られました。

 

■スペースアタック(タカレポート)

 

このドリルではハーフも積極的にアタックできるドリルとなっております。

 

 

アタックはハーフを含めた3人、それに対してディフェンスは2人。

 

そしてディフェンスの位置はランダムとなります。

 

ランダムなので、スペースの場所も変わります!

 

 

本日の熊谷クラスの動きを見て、この2点が課題と感じました。

 

①周り(前)を見るタイミング

②アタックが立つ位置

です。

 

周りを見るタイミングをみなさんはどうしてるのでしょうか?

 

ボールをもった瞬間だと、ディフェンスやスペースを事前に把握することができないので思い通りのアタックはできるのでしょうか?

 

となるとボールを持つ、貰う前から周りを確認することが望ましいですね。

 

次にアタックが立つ位置は深さや幅を考えることでアタックに幅を持たせることができます。

 

なぜそこに立っているのか?を説明できるように経験を積み重ねていきましょう!!

 

■ボールゲーム

 

すでに高崎・前橋クラスと太田クラスでは先週まで行っていた「胸キャッチターンオーバールール」を熊谷クラスでも採用致しました。

 

 

アカデミー生からは「いじわるルール」と言われてましたが、アーリーキャッチを意識できているのか、という確認でありますので「いじわるルール」にチャレンジしてもらいました!笑笑

 

 

もちろん実際の試合で胸キャッチをしたからと言ってターンオーバーになるルールはないのですが、胸キャッチをすることでボールを落とすことはしばしばあります。

 

胸でボールを弾いたり隙間ができてしまってポロッと落としてしまいがちです。

 

 

でも心理的に胸キャッチした方が落とさないと思うのはドッジボールやサッカーのキーパーの影響でしょうか。

 

ラグビーのパスは相手が投げるのではなく、味方が投げてくれるボールです。

 

どういうパスを要求すれば胸キャッチしない、すなわちアーリーキャッチのできるパスをもらえるでしょうか。

 

ボールゲームの中でコントロールできることを期待してます(^ ^)

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】

2021年10月22日(金)

場所:仙元山公園陸上競技場

小学生:17時10分〜18時30分

中学生:18時50分~20時10分

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 ペアバトル

2 ラグビースキル

→ピンポイントパス&キャッチ

→3 v 2

→スペースアタック

3 ボールゲーム

4 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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