第14回W.K.S.Pアカデミー高崎・前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
先週は思わぬ雷の発生により、小学生クラスの途中で中断してそのまま中止の判断をさせて頂きました。
先週分の振替日に関しましては8月4日(水)を予定しておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
さてさて皆さん夏休みに入りましたよね?!
1年で最も長い休みとなります。
1週間くらい前からワクワクしている人も多いのでは無いでしょうか??笑笑
そのワクワクを計画的に実行して楽しんでくださいね。
もちろん夏休みの宿題や、家のお手伝いなど率先して行う皆さんを期待しております。
すでに公式LINEでお伝えしておりますが、改めて2点お知らせ致します。
一つは8月の3週目と4週目にW.K.S.PアカデミーのSummer Lessonを行います。
多くの方のご参加と、アカデミー生やその他の参加者の多様な交流も楽しみにしております!
2点目は7月より「スポーツ医科学チーム」を作りまして、担当の松原さんより各クラス月1回のサポートをしてもらうことになりました。
僕やまっさん、タカとは違うコーチングスキルや知識をお持ちですので、それぞれのニーズに応じたサービスを提供できるように引き続き頑張って参りたいと思います。
熱中症対策も日々、心がけて下さいね!
では、本日のレポートです。
■パス&サポート(まっさんレポート)
連続3v1のドリルで、抜けた後にもディフェンスがいる状況を想定しました。
アタックはボールキャリアとサポートプレイヤーの2つに分けられます。
パスをすればこの役割が変わり、求められるプレーも変わります。
目的であるトライをするためにボールキャリアは「スピード」を、サポートプレイヤーは「コミュニケーション」と役割によってキーポイントを掲げました。
スピードのあるアタックはディフェンスにプレッシャーをかけることができますね。
そこにサポートプレイヤーがいればディフェンスは更にディフェンスがやりづらくなります。
ただしサポートプレイヤーがただ後ろにいるだけではボールキャリアには伝わらないので、コミュニケーションをとって3人でのアタックができます。
連続攻撃の中で自分の役割を見つけ、何をするのかをこのドリルで磨いていきましょう!
■4 v 3(タカレポート)
ディフェンスの3人はコートのあちこちに散らばっています。
なのでアタックにとってはスペースがたくさんあってボールが運びやすいです。
しかしサポートプレーヤーがきちんとついて行ったり、コミュニケーションを取らないと継続することが難しくなるドリルです。
ボールキャリアがアタックできる選択肢を増やすためにはサポートプレーヤーの働きも重要になってきます。
「スペースにボールを運ぶ」ことを目的として、そのためのキーポイントは「前を見る」「サポート」としました。
「前を見る」のはボールキャリアだけのことではありません。
サポートプレーヤーも「前を見る」ことで次のプレーにつなげられます。
単なるサポートではなくアタックの継続ができるようなサポートをしましょう!
■ボールゲーム
小学生中学生も同じルールのボールゲームを毎回行うのですが、今日は中学生は6 v 6と言うこともあって今回のルールではあまり有効なスペースを見つける、作るのが難しそうでした。
アタックがもう少し有利になるようなルールを途中で変更しても良かったかなと振り返ってみての反省です。
しかしスペースがない中でも細かいパスがプレッシャーの中でも効果的につながるシーンは多く、ハンドリングスキルの高さは素晴らしかったですね!
小学生はトライを取ることがゲームにおけるアタックの目的と理解しつつもパスやキックをすることが目的になりがちなので、トライを取るための手段としての意識をプレーの中で学んでいきましょう。
【次回のW.K.S.Pアカデミー高崎・前橋クラス】
2021年7月28日(水)
場所:高崎市菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分~20時10分
本日の高崎・前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→リアクションキャッチ
→ダイナミックストレッチ
2 パス&サポート
3 4 v 3
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE