第8回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを努めます、みやっきーです!
本日より6月ということで梅雨が到来する季節ですね。
貴重な晴れの日は存分にアクティブな1日にしたいですし、たとえ雨が降ってもその状況でいかに楽しむかを考えていければと思います。
さて、本日のW.K.S.Pアカデミー太田クラスですが、昨日の前橋クラスでは言い忘れたことがあって本日は太田クラスの小学生にインタビューをしました。
今週行われる第31回群馬県小学生ラグビーフットボール大会に臨む意気込みを聞いてみました。
照れ臭さもあったのか、それともまだ時間があるからなのか熱いメッセージこそありませんでしたが、アカデミー生同士の対戦カードもあるようなので非常に楽しみですね!
ただ試合を行うだけでなくチームや個人の目標を立て、それに向かっていい準備をして欲しいと思いますし、試合中も仲間とコミュニケーションを取り合って欲しいと思います。
チームメイトやコーチを信頼して、当日は頑張ってくださいね!
さて、昨日から新しいドリルとして導入しているRun & Passですが、始まりをタップキックからのスタートで行うことにこだわりました。
タップキックとはペナルティーやフリーキックを得た時に速攻を仕掛ける際に使用します。
そのタップキックをする役割は誰とは決まっておりません。
それなのでアカデミーでは全選手に必要なスキルとしてタップキックを導入しております。
そして肝心のタップキックですが意外と細かい部分までは浸透していなかったみたいです。
ボールを両手で持って足に当てるまではいいのですが、そのボールが足に当たって浮いているのか、それとも当てただけでボールは両手でがっちり持っているのかでレフリーの判断が変わってきます。
「タップキック」なのでしっかり蹴ったという事実が必要であり、当てただけではキック(蹴った)と認められません。
しっかり足でボールを当てたことによってボールが浮いたことをレフリーや相手チームに証明する必要があります。
その事実に気づいた選手に実際ボールを浮かしてもらうと、意外とこれが難しかったりします。
だから地面にボールを置いて「ちょこん」と足に当てて転がすのもルール上タップキックと認められますので、いろんな方法でタップキックからのリスタートを効率よく行なうためにスキルアップしていきましょう!
そしてこのスキルは毎回のボールゲームで生かされるので、苦手意識はなくしてチャレンジしましょうね!
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→反応ゲーム
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
3 Run & Passドリル
→ノープレッシャー
→「動かないディフェンス」付き
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE