第9回W.K.S.Pアカデミー(太田クラス)レポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
梅雨がなかなか開けない雨の中での練習、と思いきやアカデミーが始まる直前に晴れた太田クラスでした。
そろそろ晴れ男を襲名しても良いころでしょうか?笑
今回のアカデミー太田クラスに、豪華な観覧者が来てくださいました。
女子ラグビー界を牽引しているといっても過言ではない、熊谷に本拠地を置くARUKAS KUMAGAYAのスタッフの方々が当アカデミーの見学に来てくださいました!
ARUKASのみなさんとは昨年から少しずつではありますが、親交を深めて頂いております。
当アカデミーにも女子選手がおりますし、また県内にもたくさんの女子選手が頑張ってラグビーを楽しんでいるので、ARUKASさんの練習などを私達のドリルに反映させていけたらなと思っております。
また、女子日本代表選手を何人も輩出しておりますので、今の子ども達の刺激にもなるでしょうね。
そんな中、行われた太田クラスの練習メニューです。
1.アクティブウォーミングアップ
→ボール集めゲーム(小学生)
→パックマン(中学生)
→ボディーウエイト
→ストレッチ
2.スピード&アジリティー
3.ラインメイク
4.2 v 1
5.体幹トレーニング
6.ボールゲーム(中学生)
以上のプログラムで行いました。
先週から取り組んでいる。ラインメイクですが、ポイントからポイントまでを複数で継続的にアタックラインを作ります。
誰がどのポジションにつかなければいけないという決まりごとはなくて、早く正確に連続したラインメイクを意識しております。
なので重要なのは、自分の役割を理解すること、そしてそれを仲間に伝えながら仲間の役割も理解をしてラインを作るという少し高度なことをしなければいけません。
これは本来のポジションに関係なく、ベーシックなスキルとして身につけてもらいたいので継続して行っていこうかなと思います。
今回は、少し中学生に厳しいコメントを練習中に言いました。
根本的な部分なのですが、人の話を良く聞いて理解をして練習なりゲームに挑むという事です。
人の話を聞かなければ理解できず、人に迷惑をかけてチームが損をします。
それ以上に自分勝手な行動をとるような状況になってケガのリスクが高まるという最悪な状況にまで発展します。
人の話を聞く重要性、そして習慣をつけるように少し厳しくみんなに問いました。
怒られるから話を聞くのではなく、パフォーマンスを上げるために話を聞くというポジティブな気持ちで理解してくれたら良いなと思いました。
しかし、初回に比べて活気がかなり出てきましたので、良い部分はもっともっと伸ばしてレベルを上げていきましょう!
W.K.S.P
Takashi MIYAKE