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第8回W.K.S.Pアカデミー(前橋クラス)レポート

W.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!

 

本日は第8回目のアカデミー前橋クラスとなりました。

 

スキルの質やラグビーの理解度は回数を重ねるごとにレベルが上がってきているのですが、コミュニケーション力や練習の雰囲気作りといった部分がなかなか思うように上がってこないので、本日は少し視点を変えたメニューで取り組んでみました。

 

 

チームを作るうえで仲間の事を知ることや、自分を知ってもらうことが大事なのですが、その方法として『チームビルディング』というものが行われます。

 

学校の世界で言えば、クラス対抗の運動会・体育祭や、音楽コンクール、学芸会といった、クラスみんなで協力して目標達成のためや他クラスに勝つための準備を行うということですね。

 

単純に結果が良い方向に向けば良いのでしょうが、こういったクラス単位で行う目的は「クラスのみんなで目標達成のために準備をする」という過程が本当の目的なのかなと思います。

 

様々な意見を出し合って、時には議論をしてクラスの行きたい方向にみんなで矢印を決めていく瞬間に、一体感が生まれて結束力となり目標到達にたどり着けます。

 

なので、みんなも経験あるかと思いますが、クラス単位のイベント後は何とも言えない高揚感に包まれて、普段話さない仲間に対しても自然にコンタクトを取るようになって好循環の雰囲気が生まれてきます。

 

少し話は逸れましたが、今回のアカデミーでもミニチームを作って、各チームがそれぞれに大きなビルを建設できるように仲間と協力し合ってポイント制で競わせてみました。

 

結果、最後の方はこちらが何を仕掛けるわけでもなく、自然と心の底から感情が形となって表れて良い雰囲気が作り上げられておりました。

 

もちろん勝ち負けがあったのですが、勝てばいいものでもなく、負けても得るものは何なのかという部分も理解してもらいながら、充実の1時間30分を過ごすことが出来ました。

 

一度ラグビーから少し離れたメニューを行う事で、またラグビーの良さが見えてきたり、ラグビーを思い切りやりたいというハングリーな姿勢も出てくるので、今回行った『チームビルディング』を今後も効果的に使っていこうかなと思います。

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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