第21回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
連日のように新型コロナウイルスの新規感染者の数が拡大し、みなさんも不安を抱えながらの日常を過ごされていると思います。
緊急事態宣言が出された4月のようにステップバックするような事態にならないことを祈るばかりです。
自分が感染しないことが最も大事で、3密を避けることや手洗いうがい、消毒の徹底がよく言われますが今はとにかくマスクをすることが重要であることを伝えていますね。
夏の練習とは違い、今は熱中症の心配はほぼないに等しいのでなるべく練習中でもマスクを着用することをオススメします。
まずは我々コーチから徹底します。
マスクを外さなければならない笛を吹くときはなるべく皆さんから距離をとっている時にします。
怯えすぎる必要はありませんが、外に出る時や友達と会うときに程よい緊張感を持って過ごすことは自分を守ることに繋がります。
そしてなるべく家でリラックスする時間を増やしましょうね。
■3対3(タグ)
本日も先週同様に風が強かったのですがなんとかマーカーも風に飛ばされることなく置けましたので、タグを使った練習が出来ましたね。
ラストタグの時のルールにアレンジを加えまして、アタックはハイテンポの継続と判断を、ディフェンスは粘りを持ってターンオーバーを狙うことをフォーカスしたルールです。
説明とデモンストレーションでルールを理解しても、実際ゲームをやってみるとスムーズにルールが出てこず、フリーズすることもしばしば。
やはりルールの理解を深めるのは実践が一番ですね。
実践でトライアンドエラーを繰り返して良かったところと課題のところを感じてもらうことを期待しています。
■2ラインアタック(タカレポート)
今週で各クラス全てアレンジした2ラインアタックを実施しました!
先週までの2v1から2v2へとディフェンスの数が増えたことにより、アタック側に戸惑いがあったのはどのクラスも一緒でした!
攻略法がわかってくると楽しくプレーできてましたね。
終盤では声がすごく出ていたように感じました。
それもそのはず!
サポートプレーヤーはボールキャリアの真後ろに立っているため、キャリアにとってはプレー中どこにいるのか分かりません。
声をかけてあげることでキャリアは思い切ったアタックができます。
声をかけることが背中を押すことになります。
間違った声かけでもいいんです。
コミュニケーションの練習でもあるので、コミュニケーションスキルを磨いていきましょう!
■はりつきディフェンス(まっさんレポート)
今週でこのドリルはラストとなるはりつきディフェンスでは、コーチが2つ目の笛を鳴らすとディフェンスは前に、アタックはトライを目指します。
ボールキャリアの前にはりついていれば、前進を阻止することができます。
例えパスをされてトライに繋がったとしてもこのドリルでは目的とする前進を阻止できているので目的は達成されていますね。
試合では両チーム同じ人数で試合をするので、このようなはりつきディフェンスをみんなが意識できれば、アタックは攻撃スペースが限られてきます。
アタックはスペースを探して攻撃する、ディフェンスはスペースを埋める。
この駆け引きを楽しみましょう!
■変則タグラグビー
小学生は6対6で、中学生は4対4でやりました。
その日の参加人数でゲームの人数を変えておりますが、少なくても4人で多くても6人にしております。
3人となるとプレーの判断が偏りがちになりますし、7人となると一人一人のプレー参加率がグッと下がります。
また人数によって攻撃の回数やスペースを変更することもあり、程よくトライが取れる状況をルールによってコントロールしております。
本日は小中学生ともにタグを取られてからすぐにパスを繋ぐオフロードパスの意識が強かったですね。
オフロードパスが繋がると一気にトライへと繋がります。
もちろんギリギリのプレーなのでリスクも伴いますが、そのリスクを正しいスキルを持って減らすことは可能です。
さらに失敗しても良いのでチャレンジすることが大事ですよね。
来週もルールを追加してタグラグビーを楽しみましょう!
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
日時:2020年12月5日(土)
場所:熊谷スポーツ文化公園内 西第1多目的広場
小学生:13時50分〜15時10分
中学生:15時30分~16時50分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ミラードリル
→ダイナミックストレッチ
2 3対3(タグ)
3 2ラインアタック改
4 はりつきディフェンス
5 変則タグラグビー&タカトレ
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE