第37回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
暖冬と言いながらも本日はとても冷え込んで、さらに群馬特有のつよーい風が冷たさを増してくれましたね。
気温の変化の差が激しいのでまだまだ春は遠いのかなー、と思っていてももうすぐ3月になるんですね。
アカデミーに参加してるくれている中学3年生は、アカデミー5期生として卒業間近ですね。
小学6年生も次のステップに向けて準備をしているのかな。
中学生になると9人制から12人制になりフルコートでの試合になります。
つまり求めれるラグビーが変わりますが、基本スキルは何ら変わりません。
自分がコントロールできること、できないことを理解してコントロールできることに集中できるような癖をアカデミーでつけて行きましょう。
それは必ず私生活でも役に立ちますからね。
と、そんな矢先に政府から大きな決断がなされましたね。
「全国の小中学校、高校に臨時休校要請」ですって。
さらに不安がのしかかります。
今後のアカデミー開催に関しても次のフェーズで考える必要があります。
なるべく情報提供ができるよう努めてまいります。
さて、本日のレポートです。
■アクセルアタック(まっさん)
昨日の前橋クラス同様に、ダブルタッチ間際のラストパスが通る時と通らない時の理由が明確でしたね。
ボールキャリアに問題がある時はプレーが消極的な時、つまりスペースもないのに闇雲にパスをすることがありました。
サポートプレーヤーに問題がある時はボールキャリア任せになっている時、つまり自分がコースを変えてボールキャリアに歩み寄る動きが出来なかったですね。
しかしラストパスが通った時は、それらが見事に達成されてました。
■ハンドリング3 v 2,4 v 3(タカ)
こちらのドリルもパスが通らない時、キーポイントのストレートランやホットパスのどちらか、もしくはどちらも思うようにできない時でしたね。
特にストレートランは何のためにするのかを考えてみましょう。
相手を引きつけてパスのイメージですが、何もこちらが引きつける必要はありません。
相手が向かってきているのであれば、ランせずパスに切り替えればどうでしょうか。
引きつけられる状況を相手が作ってくれてますよね。
その時、なるべくならば体は真正面にしましょう。
つまりそれがストレート(ラン)の形になりますから。
そしてほぼ止まったままのパスだからホットパスの成功率も上がることでしょう。
■ボールゲーム
風の影響もあって、パスが繋がらないシーンがありました。
特にまっさんのドリルであったように、ラストパスが通らないという課題がボールゲームにも引き継がれてました。
パスを投げる方、キャッチする方との意思の疎通がなによりも重要です。
それを可能にするのは具体的なコミュニケーションだと思います。
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 ダイナミックストレッチ
2 ラグビースキル
→アクセルアタック
→ハンドリング3 v 2(小学生)、4 v 3(中学生)
3 ボールゲーム&タカトレ
4 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE