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第2回W.K.S.Pアカデミー(前橋クラス)レポート

W.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!

 

先週の第1回はオリエンテーションを行い、今年度のW.K.S.Pアカデミーが目指すものや取り組み方などを説明しまして、本日より本格的にレッスンの方へと移っていきました。

 

あいにく小学生クラスと中学生クラスをまたぐ時間帯に雨が降ってきて、中学生クラスは一時かなりの冷え込みがあるレベルまで降ったのですが、最終的には止んでくれたので途中で終わることなく続けることが出来ました。

 

 

この1年を通じてアカデミー生に習得してほしいスキルを本日、2つ提示しました。

 

それは『クイックハンズ』と『トライラック』です。

 

クイックハンズとは、味方からのパスをすこしでも早くキャッチ(アーリーキャッチ)して、手首を返すことなく胸の高さで最短距離を通って次の味方へパスをするスキルの事です。

 

良くあるパスは、取った後に手首を返して下へ振りかぶるようにパスをするため、どうしても余分な動作が入ることで0コンマ何秒かのレベルですが、次の味方へのパスが遅くなります。

 

ただ、ディフェンスとのギリギリの間合いではその0コンマ何秒かの差でパスが通るか通らないか、それがトライに繋がるかつながらないかの差になってきます。

 

ボールを継続するためにもぜひ習得してもらえれば嬉しいです。

 

長い距離のパスを投げるわけではないので、能力の差が出にくいと思います。

 

 

次にトライラックですが、その名の通り、ボールを胸に抱えて目の前のゴールラインに向かって飛び込むようにボールを胸と地面で押しつぶして倒れ、その後味方にボールを置くスキルの事です。

 

なぜこのトライラックが有効なのかと言いますと、少しでも前進をしてラックを作ることで相手を後退させ、味方を前進させることが出来ます。

 

また、胸と地面でボールを押しつぶしているため、ジャッカルに来る選手にとってボールの位置が分かりづらく、そしてボールを奪う隙間がほとんどないためジャッカルされにくくなります。

 

これもボールを継続するためのスキルということになってきますね!

 

これら2つを徹底的に体に染みこますことを一つの目標として根気よく行っていきたいと思います。

 

 

いつも練習の最後に行うボールゲームですが、ラグビー的なルールの他にオリジナルの縛りをオプションとして付けます。

 

本日ももちろんオプション付きでした。

 

アカデミー生にとってはルールよりもこのオプションがかなり窮屈であったり居心地の悪いゲームだと思います。

 

しかし、その中でも攻略方法や裏技が必ずあります。

 

それらを誰がいつ気付いてチームに共有し、実行できるのかをいつも観察しております。

 

正解はいくつもあると思うので、ただゲームを行うのではなく、ゲームの本質にいち早く気づいて攻略することを狙ってください!

 

本日の前橋クラスの練習メニューです。

 

~アカデミーTシャツ採寸~

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

2 アジリティードリル

3 クイックハンズドリル

4 トライラックドリル

5 ボールゲーム/体幹トレーニング/ボディーウエイト

6 振り返りの時間

 

W.K.S.Pアカデミー

Takashi MIYAKE

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