第28回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日より12月になりまして、最初のアカデミーは熊谷クラスでした。
安定の寒さが漂う熊谷クラスですが、本日もアカデミー生のたくさんの笑顔や心地よい疲労感、そしてたくさんの汗が印象的でした。
本日の4列パスは、小学生チームと中学生チームに分かれて行いました。
中学生チームには若干名の立正大学生が入ってくれました。
互いに1分間ノーミスにチャレンジしましたが、小・中学生ともにミスが起こって何回か再チャレンジしました。
しかしミスが起こってもふさぎ込むようなネガティブな空気感は生まれず、むしろ仲間を鼓舞するような雰囲気を中学生を中心に作っていました。
また、4列パスの最中も中学生側からは見本となるようなコミュニケーションが取れていたので、小学生も自然と自発的にパスを成功させようとするコミュニケーションが取れるようになっていました。
結果的にアカデミー生達が作り出した前向きな雰囲気の中、ノーミスチャレンジは成功しました。
次に1分間で何回パスができるかにチャレンジし、小学生は55回と目標設定、中学生は70回を目標設定しました。
これはミスをしてもそのまま1分間チャレンジし続けるルールですが、互いに絶妙な目標設定は1度でもミスをしてしまうと達成されない回数でした。
2回チャレンジしましたがどちらもわずかに届かずで、結局ミスが1度起こったのが原因だったかもしれませんね。
いずれにせよ、程よい緊張感の中でミスを恐れず前向きにチャレンジする姿勢が素晴らしかったと思います。
続いて行った3 v 3もボールゲームもボールキャリアがまずは前進することでスペースを作り、そしてそのスペースに走り込んだりパスで運んだりとやろうとしていること、やりたいことが見えました。
ここでも中学生同士のボールゲームでは、プレー中に声を掛け合ったり指示をしたりとゲームの質を高めていました。
初めて本日参加してくれた2名の中学生も、その雰囲気にのまれることなく思い切りプレーしてくれました。
寒くてもラグビーが大好きだからこそ思い切ってプレーをし、運動量が上がって気持ちのいい汗を大量にかく姿はどのクラスも共通しております。
そういう意味では細かいスキルを教えることも大切にしながら、まずは思い切りプレーができる環境やドリルを提供していければなと思います。
ラグビーボールリレーの説明中ですね!
ショートダッシュを全力で!
ショートダッシュの中に動きの変化を入れています
4列パス
小学生 v 大学生のミラードリル対決
みんな大好き?!体幹トレーニング
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ラグビーボールリレー
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ショートダッシュ
3 ハンドリングスキル
→4列パス
→3 v 3
4 ボールゲーム/ミニドリル & 体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE