第37回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのアシスタントコーチを務めます、タカです!
昨日に続いてミヤッキーはコーチ研修会参加で不在ですが、帰ってきた時は更なるパワーアップして帰ってきてくれるので、今後のミヤッキードリルを楽しみに待ってください!!
どの年代でも白熱するボール集めゲーム!!
今日は「コミュニケーション」について書かせてください。
ご存知の通り、私は生まれつき耳が聞こえませんが、幼少から聾学校(聞こえにくい人の学校)ではなく地域の学校に通っていた為、会話は読唇術で理解します。
しかし、くちびるの動きが小さかったり、くちびるの動きが見えなかったりすると相手からの言葉を受け取れないこともあります。
また自分の発音が不明瞭でハキハキとしたクリアな感じではないため、人によっては自分の言葉が伝わりにくい場合があります。
そんな中で私はスムーズにコミュニケーションが取れたらラグビーでの連携プレーも難なく出来るだろうと思う事もあります。
しかしながらアカデミー生の中には、コミュニケーションを取ることに消極的な子がいます。
ベストな状況判断はコミュニケーション無しでは出来ません!
どのようにどんな言葉でコミュニケーションを取ればいいのかが分からないのか、もしくはコミュニケーション取ること自体、重要ではないのか、はたまたは消極的なのか。
いずれにせよ、聞こえない私から見ると「聴くこと」と「うまく言葉が伝わる」は大きな武器です。
君達アカデミー生は普通に聴くことも出来る、声でのコミュニケーションも取れる。
当たり前になっているがゆえに、それらのありがたみを知ることが難しいと思います。
しかし、「聴くこと」と「うまく言葉が伝わる」を上手く使いこなせるようになれば、それは自分自身にとって大きな武器となります。
足が速くなくても、背が高くなくても、体重がなくても、運動神経がなくても、「聴くこと」と「言葉を上手く伝える」力を磨くことで、ラグビー選手にとって重要なスキルとして身につけることが出来ます!
ひいては社会人になった時でも大変役に立つときが来ます!
なので、コミュニケーションを図るトレーニングをアカデミーでも継続して鍛えていきましょう!!
1年ずっと取り組んでいる体感トレーニング
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ボール集め
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→反応ダッシュ
3 ラグビースキル
→DFドリル 3 or 2 v 2
→サポートドリル 3 v 2 v 2
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
大塚 貴之