2025年1月25日(日)
日本ラグビーフットボール協会主催のイベントに、コーチとして参加させていただきました。
60名以上の中学生が集まってくれて、「グラウンドを広く使うスキル」をテーマに、約2時間のクリニックを行いました。
普段の練習ももちろんなのですが、ラグビークリニックだからこそ、インパクトのあるゴール設定、それに紐づけられるキーファクター、そしてファンクショナルロールにスポットライトを当てることで、プレーヤーの成長度が見えてくるし、初めて会ったサポートコーチの皆さんとも共通認識を持てます。
何より、自分自身のコーチングを迷うことなく、やり切ることができます。
前提として、準備が大切だと言うことも付け加えさせていただきます笑笑
事前にニーズをお聞きして、それを一旦資料にして、頭の中で様々なシミュレーションをしては、資料をブラッシュアップして…。
そして当日はグラウンドをフルに使ってグラウンドデザインして、再度シミュレーションして迎えます。
始まってしまえば、あとは「構造化された即興」を存分に楽しむのみ!
プレーヤーセンタードコーチングを自分流のスタイルで行いました。
サポートしていただいたコーチのおひとりに、以前に僕がエデュケーターを務めたA級コーチを受講された方がおられて、久しぶりの再会を互いに喜び、そして今回はその方にコーチングを見ていただいて最後にフィードバックをもらう、という程よい緊張感を経験することができました。
学んだことが当たり前にならないように、常に学びをバラしてからまた再構築していくことでコーチングの密度が濃くなっていきます。
参加したプレーヤーが「今日は楽しかった!」で、終わるのではなく、明日からの練習で活かされるコーチングでないと意味がないと思います。
だからこそ、ゴール、キーファクター、ファンクショナルロールが重要で、それらが実践できた1日でした。
本日は貴重なコーチングの機会をいただきまして誠にありがとうございました
みやっきー