第12回W.K.S.Pアカデミー高崎・前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです！
まん延防止が終了して群馬県の警戒レベルも3に引き下がったことから今週のアカデミーより通常開催に戻しました。
カードリーダーでの出席管理（久しぶりだったので忘れた人もチラホラ笑）や現地での検温、さらには小学生と中学生の間を20分としたことで我々も余裕を持って運営が出来ました。
でもまたいつ利用制限がかかるか分からないので、その時はこれまでの経験を自信もって発揮したいと思います。
またW.K.S.Pの活動を多くの人にいろんな形でお届けするためにInstagramのアカウントを作成しました。
@wksp2015
これまではホームページ、Facebook、Twitter、そして公式LINEを使用して情報を提供してまいりましたが、Instagramを導入することでリアルタイムでのシェアが強みとなります。
我々コーチもいつ撮られてるか分からない程よい緊張感が練習の質を高める一つの手法として活かせると期待しておりますので、そんなコーチの一面も含めて皆さんフォローしてみて下さい！
では、本日のレポートです。
■ワイドビュードリル（タカレポート）
これはその名前の通り、視野を広げることを目的として取り組むドリルです。
四角形のうち1つの角（プレイヤー）は固定し、その角の両隣の角（プレイヤー）は長さをその都度その都度変えます。
固定角の対角線上にある角は長方形もしくは正方形になるように動きます！
動きながら両隣の角と対角線上の角の3人プレイヤーはパス交換しながら進めていきます。
対角線上にある角（プレイヤー）が常に長方形、正方形になるためには両隣の角の動きを常にチェックする必要があります。
対角線上のプレイヤーが両隣の角を視野に入れるためには「体の向き」が重要になってきます。
片方に向けてしまうともう片方は見えなくなります。
なので対角線上にへそを向けることで広い視野を獲得することができます！
細かいところですが、からだひとつの向きをかえるだけでも視野は大きく変わります。
広い視野を持つことで敵、味方の位置、スペースなどの情報を手に入れることができます！
常に体の向きを意識して広い視野を確保する癖をつけましょう!(^^)!
■カウンターアタック（まっさんレポート）
5 ｖ 4のキックカウンターからのミニゲームです。
2回タッチをすればディフェンスの勝ちとなり、1回目のタッチをしたプレイヤーは外に出ていきます。
アタックは2回の攻撃でトライをすることが目的です。
ディフェンスが減ることでスペースが広がるのでその分チャンスとなりますね！
キーポイントは「ポジショニング」と「前を見る」ことです。
キックカウンターなのでアタックは後ろに蹴り込まれたときにどういったポジショニングを意識すれば有効な攻撃ができるのか、前を見ることでどんな情報が得られるでしょうか。
スペースに対してボールを運ぶスキルはこれまでのドリルで獲得しているので、カウンターのような状況であっても持っているスキルを活かしてトライを目指しましょう！
■ボールゲーム
前回までの前パスありのルールをグラバーキックに変更して行いました。
アタックはトライを取るためにスペースをキーポイントとするならば、スペースにボールを動かして人も同時に動く必要が当然あります。
どう判断するのか、そしてその判断に伴うスキルが必要です。
本日は小・中学生ともに判断も良くスキルも高かったですね。
ディフェンスもスペースを埋めようとする動きが活発で、アタックに動かされてる印象だったのが自分達で積極的に動いていたのでなかなか大きなスペースが見当たらずターンオーバーを狙えたシーンもあって見応えありました。
ナイスゲームでしたね！
【次回のW.K.S.Pアカデミー高崎・前橋クラス】
2021年7月7日（水）
場所:高崎市菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分～20時10分
本日の高崎・前橋クラスの練習メニューです。
１ アクティブウォーミングアップ
→スクエア鬼ごっこ
→ダイナミックストレッチ
２ ワイドビュードリル
３ カウンターアタック
４ ボールゲーム＆体幹トレーニング
５ 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE
