第9回W.K.S.Pアカデミー高崎・前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
少しずつ気温も上がってきて毎日が気持ちのいい天気が続いてますね。
本日よりいつも本部テントで掲示している感染対策などのアナウンスを熱中症対策についての項目も盛り込んで更新しました。
これからの時期は感染予防対策のためのマスクと、熱中症対策のためのマスクの関係性を微妙なバランスで考えなけれななりません。
我々のアカデミーは屋外での活動であることから密閉された空間ではありません。
また、集合時は両手間隔をあけての集合を引き続き徹底することで密集を防ぎます。
さらにチームトークでは大声を出したり内緒話をするような距離でのトークではございませんので密接も避ける努力を行なっております。
つまり、例えマスクがなかったとしてもコロナ感染のリスクを極端に軽減したルールの下でアカデミーを開催しておりますので、これからの時期はマスク着用による熱中症対策を我々コーチ一同が意識してアカデミー生に促してまいります。
またテント内や水分補給時には会話をしないようにアナウンスし続け、水分補給の頻度も増やして対応してまいります。
とはいえ、マスクがあることで安心するアカデミー生がいることも事実ですので、マスクを必ずしも義務付けるものではないということをご理解いただき、最終的なご判断は保護者の皆様やアカデミー生自身の判断を尊重いたします。
ここからは私たちから皆様へのお願いです。
熱中症は日頃の栄養補給や質の高い睡眠がとても重要になっております。
各ご家庭におきましてはすでに規則正しい生活スタイルを確立されていると思いますが、少しでもアカデミー生に体調の変化や行動の変化が見られた場合は無理せずアカデミーをお休みされることを推奨いたします。
また、アカデミー時の水分補給はすでにご存知の通り電解質も同時に吸収できるスポーツドリンクや塩分補給のできるタブレットなどもご用意いただければさらに安心かと思います。
ぜひ皆さんで今年も暑い夏を乗り越える準備を今からしてまいりましょう!
では、本日のレポートです。
■1列からの3 v 2(タカレポート)
先週はDFラインを1列に並べていましたが、今週からはジグザグ風に並べました。
DFはギャップがある状態でアタックは仕掛けられます。
※ギャップとはDFの位置が前後にズレている状態をいいます。
ギャップのままでアタックするためにはどうしたらいいでしょうか。
リアクションですね。
相手よりも早く動くこと。
これはこのドリルのみではなく、試合でも他のドリルでも相手より早く動くことが次の状況を有利に持っていくことができます。
「先手必勝」に似てますね。
常に先手必勝できるようにリアクションスピードも意識してみてください^_^
■スペースアタックレース(まっさんレポート)
先週のレースから少しアレンジを加えました。
前回は4人でのアタックと決まっていましたが、今回はコーチの指定した人数でアタックをしてもらいます。
人数によってスペースをどう使うかがこのドリルのキモとなります。
小学生クラスは人数が多くなった時に指定のマーカーをオーバーしてしまうシーンもありました。
ポジショニング以外にもより具体的なコミュニケーションが必要ですね!
また、中学生クラスでは焦りからパスのエラーが見られました。
焦ってしまう気持ちはレースに勝ちたいという気持ちがあるので仕方のないことですが、焦らずにプレーをするにはどんな状況にも対応できる準備ができていれば余裕が生まれます。
とはいえ素早い攻撃からチームによってスペースにボールを運ぶ方法は様々で前回よりもレースの質が高くなりました!
■ボールゲーム
先週も同様のルールを用いてのボールゲームでした。
回数を重ねるにつれてアタックでボールをスペースに運ぶことが上手くなっているアカデミー生にとってはもう少しイレギュラーなルールを導入しても面白いかなと思っております。
同じ目的でもルールを変えると発想力も豊かになりますし、チームでのコミュニケーションの質も変わってきます。
ボールゲームでは目的に対してチームでどう考えて実行するのかを期待しております。
あとはまっさんも中学生に伝えてくれましたが、ディフェンスをさらに楽しめると相乗効果でレベルアップができますので期待してます!
【次回のW.K.S.Pアカデミー高崎・前橋クラス】
2021年6月16日(水)
場所:高崎市菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時40分〜20時00分
※施設利用が午後8時までのため(予定)
本日の高崎・前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ボール送りリレー
→ダイナミックストレッチ
2 1列からの 3 v 2
3 スペースアタックレース
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE