第17回W.K.S.Pアカデミー(太田クラス)レポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
思えば1年前の9月、まさに夏休み明けのアカデミーが再開した時も1か月間不安定な雨模様が続いて、アカデミー生達も雨は慣れたものでタフになったなぁ、って思う昨日と今日でした。
本日は台風13号が温帯低気圧に変わったものの、局地的な大雨や土砂災害の警報や注意報がニュースでは1日中流れておりました。
アカデミー太田クラスも強い雨に打たれることはありましたが、昨日のように雷の心配も無かったですし、雨による二次災害等の心配も無く安心して開催出来たことは改めて幸せなことなんだと噛みしめながら行いました。
とはいえ、雨の日のリスクは少なからずあるもので、雨に気を取られてコミュニケーションや注意力が散漫になったり、足元が滑りやすいためいつもよりも踏ん張らなければいけないなど、気を付けない部分が多々あります。
またプレー面でもボールが滑りやすいのでハンドリングミスが起きやすくなりますね。
普段にはないリスクマネージメントをアカデミー生達と確認しながら練習をスタートさせました。
ドリルの内容は先週と変わらず、まずはボールキャリアが目の前の敵に対して1 v 1で勝つためにどこのスペースをどう攻めれば前進できるのかを意識して行いました。
先週、1度行っているということと、より考えて1 v 1を行ったことで精度の高い攻防が繰り広げられました。
これらは小学生、中学生共にです。
また、必ず1 v 1は抜けるとは限らず、レベルが上がれば上がるほど1 v 1を攻略するのは難しくなってきます。
それなので、たとえ捕まってもどういう捕まり方をしたのかに拘り、捕まる瞬間に加速して前向きなラックを作るイメージを持ってもらいました。
そうすると必ず抜かなければならないという使命感から解放されて伸び伸びアタックを仕掛けていましたし、捕まる瞬間の加速を足すことで勢いあるラックを形成できました。
いかにして前に進むのかは、捕まる瞬間、そして捕まった後まで考えなければいけないという事ですね。
そういったボールキャリアが良いイメージを持った状態で最後のボールゲームを行うと、ゲーム全体に勢いが出てきました。
そこからさらに新しい課題も生まれてくるので、今後も少しずつクリアしていければと思います。
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ミラードリル(1 v 1)
→ミラードリル(ノーマル)
→ダイナミックストレッチ
2 アジリティー&スピード
→ミニハードル&ダッシュ
3 スクエア1 v 1
4 カラーコーンディシジョンメーキング
5 ボールゲーム&体幹トレーニング
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE