第36回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
早いもので36回目を迎え、本日を含め残すところあと5回となりました。
群馬県のみならず、埼玉県から通っている生徒もいる小学生クラスですが、とにかく仲がいいですね^^
アカデミーの前にボールゲームが始まったり、キック合戦や1対1が始まったりとウォーミングアップ前に息が切れている生徒もいるくらいでした。
痛いくらいの寒さや、からっ風も落ち着き少しずつ暖かくなって運動しやすい気候になってきましたね。
寒さを気にせずプレーができるので今日も思い切ったプレーを見る事ができました!
では、本日のレポートです。
■スクエアタッチ
アタック3人でボール1球を360度のトライを目指しました。
空いたスペースに対して一気に加速をしてトライを取るシーンも見られとても見応えがありました。
一方で、ボールを持っていないプレイヤーが何をしたらいいのか分からずディフェンスと同じようにボールを目で追っているシーンも見られましたね。
ボールを持っていないプレイヤーもボールキャリアと同じように相手の動きを予測し動くことでさらにディフェンスにプレッシャーを与えることができます。
常に相手の動きを予測し、それに反応できるように3人が協力しトライを目指しましょう。
■アクセルアタック
先週まではアタック側ディフェンス側と分けて行いましたが、より実践に近づけるためにどちらがアタックになるか分からない状況を作りました。
こちらのドリルもアタックならどうする、ディフェンスならどうするといった予測が必要ですね。
いざボールを持つとキーポイントである突破を仕掛けるプレーや、その突破に対してしっかりとしたフォローが見られました。
またダブルタッチを狙うしつこいディフェンスも見られ、攻守ともに白熱していました。
ダブルタッチを狙うということは、ボールキャリアに2人のディフェンスが寄っていく事になりますね。
そうすれば新しくスペースができ、チャンスが生まれます。
こういった駆け引きを実践に近いドリルで身につけていきましょう!
■ハンドリング4v3
内側からスタートをして外のスペースにボールを運ぶために、ストレートランとホットパスを意識して行いました。
スタートポジションが内側からなので、ハーフからボールをもらうとき、どうしても体が外側に向きがちでした。
そのため外のスペースに走りながらパスをしていくので、最終的にはディフェンスも流れてしまいます。
なぜストレートランが必要なのか、キーポイントをしっかり理解すればトライのチャンスも広がります。
■ボールゲーム
先週と同じルールだったので、さらにスピード感のある展開が見られました。
突破するスピード、ディフェンスの裏に抜ければ誰かがフォローに駆けつけトライにつなげてくれる。
それとは逆にダブルタッチを狙い最後まであきらめずに追いかけるディフェンスも見られ、質・運動量ともにとても高いゲームでした。
あと1つパスがつながればトライ!というシーンも見られたので、次回のアカデミーでもたくさんチャレンジをしてまだまだ成長していきましょう!
本日の太田クラスの練習メニューです。
1,アクティブウォーミング
→手つなぎ鬼ごっこ
→ダイナミックストレッチ
2,SAQ
→反応ダッシュ
3,ラグビースキル
→スクエアトライ
→アクセルアタック
→ハンドリング4v3
4,ボールゲーム&タカトレ
5,振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正