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第21回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート

W.K.S.P アカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!

 

勇敢に戦い、そして最後の最後まで全力で自分たちがやってきたことを信じてやり切ったラグビー日本代表のワールドカップは、未知の世界であった決勝トーナメントにて南アフリカに敗れました。

 

終わった瞬間の選手の表情はそれぞれでして、泣いている選手、悔しさを滲み出す選手、そしてどこか晴れやかな選手といろんな感情表現がありました。

 

応援していた我々にとっては本当に誇らしい選手達であり、最高のチームであることに感謝しております。

 

開幕から5週間、夢のような時間を堪能できてことは一生の宝であり想い出です。

 

日本代表やラグビーに限らず、誰しもが準備したことに対して一生懸命やり切る姿勢が必要で、それができれば多くの人の心を動かすことができると信じてます。

 

では本日のレポートです。

 

■アクティブウォーミングアップ

 

本日のグラバーキックはスペースが見つかってもディフェンスが目の前を邪魔していると上手く蹴ること、そのスペースに届けることが出来ません。

 

なのでステップでディフェンスを交わしてスペースを作り出してから蹴る練習を行いました。

 

動きのある中でいろんなことを同時にやらなければなりませんが、キーポイントはボールを水平に落として足の甲で蹴ることは変わりません。

 

 

■クイックテンポ

 

「Hot pass」と「ストレートラン」という2つのキーポイントを強く意識するためにマーカー(目印)を利用してアカデミー生の理解を深めた状態でドリルを行いました。

 

理解が深まるとやることが明確になりますので高い強度でテンポ良く行えました。

 

しかし実際の試合ではもちろんマーカーは無く目印にならないので、相手やグラウンドに引かれてい様々なラインを目印にする癖もつけましょう!

 

 

 

■クイックアタック

 

今週で3回目ということもあってこちらのドリルの理解もしっかり落とし込まれてました。

 

さらにはその前にやったクイックテンポの「Hot pass」が生かされていたので関連性がありましたね。

 

なんのために早くセットして早く攻めたいのか?ディフェンスとのレースに勝ちたいからですよね。

 

このドリルも敵が付いていないのでイメージは湧いても実際のプレッシャーはありませんから、キーポイントである「最短距離」と「役割を明確にすること」を徹底的にやり切りましょうね!

 

 

 

■3 v 3

 

ドリルに少しの判断を加えた3 v 3(中学生は4 v 4)です。

 

必ずどこかにあるスペースを見つけて仲間と共有し、判断することを瞬間的に行なうことが試されました。

 

目的はトライを取ることなのですが、どうしても状況判断のドリルになると「ミスしないように」と、目的が変わってしまいます。

 

しかもミスしないようにという消極的な姿勢がよりミスに繋がることが良くあります。

 

ミスを恐れないようにプレーすることこそが、最大のミスだと思っております。

 

成功のイメージを持ってチャレンジしてこそ成功の入り口に立ちますから、おそれず果敢にアタックしましょう!

 

 

■ボールゲーム

 

本日のボールゲームは非常に質が高かったです。

 

ここでいう質というのは攻撃の原則である「前進」をしっかりと理解してプレー出来ていたので、ディフェンスに脅威を与えることが出来ました。

 

さらに言えば前進するためにランなのかパスなのかグラバーキックなのかの判断が早く出来ており、ディフェンスはスペース与えてしまうとトライを許す場面が増えました。

 

実際にはパスが繋がらなかったりグラバーキックがコントロールできなかったりといわゆる失敗はありましたが、ここではそれを失敗の定義に当てはめず、正しい判断が積極的に出来たかどうかを基準に見てました。

 

その判断に対してサポートプレーヤーが予測して反応していたので質が高かったということですね。

 

 

 

本日の前橋クラスの練習メニューです

 

1 アクティブウォーミングアップ

→グラバーキック

→ダイナミックストレッチ

2 SAQ

→ジャンプダッシュ

3 ラグビースキル

→クイックテンポ

→クイックアタック

→3 v 3/4 v 4

4 ボールゲーム&タカトレ

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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