第18回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
いよいよラグビーワールドカップが明日(20日)開幕しますね!
開幕戦に挑む代表メンバーも発表されまして、パナソニック ワイルドナイツの選手も多数選ばれています。
世界で戦う日本代表の土台となっているのは、アカデミー生の皆さんが夢や目標を持って頑張っていることです。
彼らも日々、コツコツと努力をして手に入れた結果です。
現実は厳しいもので、努力したからといって必ず自分が手に入れたいものが手に入るわけではありません。
しかし、努力しないとその権利をする手に入れることができないわけですから、大きな夢や目標を手に入れる前に少し頑張れば必ず結果として現れる小さな目標を立ててください。
その積み重ねがみなさんを光り輝くゴールに導いてくれますよ!
さて、本日のレポートです。
■アクティブウォーミングアップ
ペア鬼ごっこではいろんな要素を取り入れてのウォーミングアップとしています。
視野を広げること、心拍数を上げること、筋温を上げること、動きのバリエーションを増やしてリズムを感じること、そして楽しむことです。
何事も最初が肝心ですので、コーチも積極的に声をかけるように心掛けてます。
■タックルテクニック
ヒットシールドをキャッチするメニューを行ったのですが、小・中学生ともに思い切りの良いキャッチ(タックルのGoodイメージ)でしたね。
しかし勢いをつけ過ぎてキャッチというよりもダイビング(飛び込む)する人も多く見受けられました。
膝立ちではありますが飛び込んでしまうと相手のステップに最後まで反応が出来ません。
つまりギリギリまで自立した状態を保ってほしいという訳です。
一方で自立を意識し過ぎると、肩ではなく胸キャッチになるのでこれはこれで受け身のタックルとなり相手にインパクトを与えられません。
段階を踏みながら絶妙な間合いのタックルを学んでいきましょう。
■間合い2 v 1
今回で3回目なのでみんな慣れたものでしたね。
特に中学生ではボールキャリアのみが間合いを意識するのではなく、サポートプレーヤーが間合いを意識してボールキャリアに指示を出す傾向にあったので非常に質の高いスキルだったと思います。
■カウンターアタック
こちらも同様に3回目となるのでキーポイントの理解もバッチリでした。
しかし3 v 2でしたので、若干ですがアタックは判断に迷いがあったと思います。
しかしこの迷いはより多くの判断が与えられてるということですので、裏を返せばディフェンスにとっての脅威となります。
判断とスキルがリンクするような練習を楽しんで下さいね!
■ボールゲーム
前パスが1回出来るということで、より一層アタックには選択肢が増えていろんな判断ができました。
明らかにディフェンスが後手になる局面が先週に比べて多かったと思います。
ボールを持っていないサポートプレーヤーがスペースに動いていたためです。
そうすることによっていろんなスペースができるようになるので、アタックのサポートプレーヤーの献身的な動きは大切です。
ワールドカップ開催に伴うイレギュラーな開催のため、来週はお休みとなります。
くれぐれもお間違えないよう宜しくお願い致します。
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ペア鬼ごっこ
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→反応マーカータッチ
3 ラグビースキル
→間合い2 v 1
→カウンターアタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 タックルテクニック
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE