第8回W.K.S.Pアカデミー前橋クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
どうやら今週末から関東も梅雨入りするというニュースが流れていますが、出来るだけアカデミーの各クラスに大きな影響が出ないことを祈るばかりです。
と言いつつ、中学生クラスが始まる頃に遠くの方で雷が鳴ってました。
幸いすぐに収まりましたが、不測の事態の準備や対応も今後求められますね。
では本日のレポートです。
■アクティブウォーミングアップ
本日からまっさんの担当するダイナミックストレッチの中身が変わりました。
よりアクティブに、そしてよりきめ細かい動作が求められますので「出来るかなぁ、出来ないかなぁ」ではなくチャレンジすることを心がけて癖付けて欲しいです。
可動域を広げたり、ラグビーにつながる動作でストレッチ
■ミラーラン
ペアになって片方の動きを片方が真似をするドリルです。
本日は体を進行方向に向けて前後の動きを行う(真似をする)というルールでした。
互いに意地と意地のぶつかり合いが強度を高めてくれますよ!
アタックとディフェンスに置き換えて、アタックはいかにディフェンスを引き離すか、そしてディフェンスはいかにアタックについていくか、相対する勝負を狙いとしております。
■ストレートラン(みやっきー)
先週に引き続き行いました。
速いセットとHot passがキーポイントです!
ラグビーにおいて、これといった決まりごとのプレーは存在するようでしない、しないようでするといった曖昧な表現がピッタリくるのが僕の印象です。笑
でも軸となる基本プレーはしっかりと身につけてもらいたい中で、このストレートランはとても重要だと考えます。
ゴールラインに向かってまっすぐ走ることが出来れば、左右にステップ、パス、キックとオプションが多くなります。
アタックにオプションが多いとそれだけディフェンスに迷いが生まれます。
もちろんケースバイケースではありますが、それもストレートランを軸にしているからこそケースバイケースの判断がさらに自信が持てますね。
■2v 1,3v 2(タカ)
ストレートランのドリルにディフェンスをつけてより実践的にストレートランが行われて、その先にどういう結果が待っているのか、をチャレンジしました。
ドリルの説明をするタカ
ディフェンスの位置によってパスのタイミングや深さが変わってきます。
つまりボールをパスする人、受ける人のコミュニケーションもより必要になってきます。
ディフェンスというプレッシャーに負けることなくストレートランにチャレンジしました。
■クイックボールリスタート(まっさん)
「ラックが出来てから3秒以内にボールを動かす」というボールゲームのルールを切り取ったドリルです。
この3秒と言うのが長いのか短いのかは、ラックの質も関係しますが、次のセットスピードも非常に大切になって来ます。
ディフェンスがいないところに素早くボールを運びましょう!
まずは3秒以内にプレーするというマインドセットが出来るようになって欲しいです。
■ボールゲーム
ボールゲームのルールも少しずつ複雑になって来ました。
しかし複雑であればあるほどそれがチャンスになるということも忘れないで下さい。
ルールに縛られるのか、はたまたルールを活用するのかはみなさんの理解度や対応力によってどっちにも転がるので、なるべくルールを活用できるプレーヤーになりましょう!
本日の前橋クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ケイドロ(小学生)、ペア鬼ごっこ(中学生)
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ミラーラン
3 ラグビースキル
→ストレートラン
→2 v 1,3 v 2
→クイックボールリスタート
4 ボールゲーム
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE