第4回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日も小・中学生が多数来てくれて、活気ある熊谷クラスでした。
来週はゴールデンウィークになるためお休みです。
家族の時間やお友達と過ごす時間も大切にして、ラグビー以外での交流を楽しんで下さいね。
さて、本日の練習はテンポよ良くいい雰囲気の中で行えたと思います。
ミラーパスドリルも回数を重ねるごとに上達が見えて来ましたね。
特にディフェンスはアタックの真似をするため視野の広さがより必要となります。
「三角形」の話を覚えていますか?
トイメンの相手を頂点に、左右の仲間を感じながら三角形を作ってミラーパスドリルをしてもらいました。
前も見て左右も見ながら早いパスを回すのはなかなか難易度が高いドリルです。
ハンドリングエラーも起きやすいのですが、このドリルが慣れてくると視野も広がりハンドリングスキルも上がります。
難しいことを前向きにできる姿勢も育まれますね。
そしてミラーパスドリルは最後に行うボールゲームでも発揮されます。
まずディフェンスはしっかりとノミネートをしてスペースを与えない。
アタックはどこかにあるスペースを攻めて新しいスペースを生み出してさらにそこを攻める。
互いにスペースを攻めて埋める攻防ができれば見応えのあるボールゲームになります。
そして昨日の太田クラス同様にプレッシャーについて尋ねました。
概ねプレッシャーとは相手から受けるものという認識でしたが、例えばラスト1回の攻撃でターンオーバーになるシチュエーション、1分間で何回パスができるか、もしくはノーミスでできるかというプレッシャー、雨が降ってボールが滑りやすいというのもプレッシャーかもしれません。
その他に味方が味方に与えるプレッシャーもあるかもしれません。
仲間に対するコミュニケーションが熱くなりすぎると、命令口調になったりミスを責める傾向になりがちです。
こうなると萎縮してのびのびプレーができませんね。
そしてあまりいいプレッシャーでもありません。
仲間のミスは自分に返ってくるので、いかに仲間をサポートしながら自分もプレーができるのかを考えて出来ればさらに成長すると思います。
次回は2週間後ですが、また元気な顔で会いましょう!
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→こおり鬼
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
→カラーフープ
3 Hot Passドリル
→ミラーパス
→4列パス
4 1 v 1
5 ボールゲーム&体幹トレーニング
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE