第25回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
いつもグラウンドを使用させて頂いている立正大学ラグビー部さんもいよいよシーズン大詰めといったところで、アカデミー前に練習を見学させて頂いたのですが、熱気溢れる中での練習に夢中になりました。
ぜひ、今年こそは関東リーグ戦1部昇格を目指して悔いの残らない戦いを存分に見せて欲しいと思います。
そんな姿をアカデミー生も見ており、こうした雰囲気の中でラグビーの良さや将来ここでプレーしたい!という想いが言葉はなくても伝わるんだなと遠目で見ながらしみじみ感じました。
我々はアカデミー生がそれぞれ持っている夢を少しでも叶えてもらうため、全力でサポートしていきます。
さて、本日も状況判断ドリルを中心に行いました。
ドリルでやったことが最後のボールゲームに関連しなくてはいけません。
逆に言えば、ボールゲームの良し悪しはドリルの質で変わってくるので、上手い下手ではなく、理解しているかしていないか、もしくは一生懸命に取り組んでいるのか否かを見ております。
理解が薄い時は明示的に伝えるのではなく、しっかり考えてもらいたいので暗示的な伝え方をします。
たとえ答えが間違っていても、自分で考えたことを自分の口で言えることが大切だと思うので、僕はいつもアカデミー生たちに質問をします。
難しく考える人もいますが、ほとんど答えは忘れていることを思い出してもらうための繰り返し作業です。
いろんなことを学ぶのもいいのですが、我々コーチは今のアカデミー生に伝えたいことをある程度整理して伝えなければアカデミー生が混乱しますので気をつけなければなりません。
それなので、我々もじっくり成長を見守りながらコーチングに努めております。
話は少し脱線しましたが、本日のボールゲームではドリルでの理解が反映されていて非常にレベルの高いボールゲームでした。
しかも中学生と小学生が一緒になって行ったので、変則的なルールも導入しました。
僕が見落としたルールもアカデミー生たちが素早く気づいてルールに則ってのプレーをしてくれました。
おそらくレフリーをしなくてもある程度は規律あるレベルの高いゲームができるようにまで成長しております。
これぞ考えてプレーをしている証拠だと思いますし、ルールの中でどういうプレーが良いのかをチームで話し合っているのも要因だと思います。
小・中学生の仲が良いのも特徴なので、我々も助かる場面は多々あり感謝です。
どのクラスも毎回の成長が楽しくて仕方ありません。
だから体調管理にはくれぐれも注意して、休まず来てくださいね!
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ラグビーボールリレー
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ラダー
3 状況判断ドリル
→2 v 1 (SHパス)
→3 v 3
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間
ダイナミックストレッチの効果もプレーに現れています!
非常に早い足さばきでした!
ボールゲームを待っているチームはミラードリルをしました
途中、フィードバックをして
さらにより良いボールゲームへと発展します
W.K.S.P
Takashi MIYAKE