第33回W.K.S.Pアカデミー高崎クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!
昨日より10年に1度と言われる最強寒波が到来し、全国に大雪などの影響をもたらしています。
ここ群馬県でも雪の影響ではなく台風並みの風が吹き荒れ体感温度をさらに低下させました。
強風や気温の低下からアカデミー生のコンディションを考慮しまして、本日のアカデミーは60分の短縮とし開催しました。
アカデミー生の協力もあり我々コーチのお話を短く、アカデミー生のプレイ時間を長く、テンポを上げて行うことができました。
とはいえ小学生クラスは風が強く、指がかじかみ終始寒かったです。
中学生クラスは風が弱まりましたが、ボールゲームが終わる頃にはペットボトルの水分がシャーベット状になってしまうなど寒さを物語っていました。
週末も寒波がやってくるそうなので、体調を崩さないように出来る限りの防寒対策を心掛けてくださいね!
では本日のレポートです。
■スクエアアタック(タカレポート)
ボールを2人のどちらかに渡すことでアタックとディフェンスの役割が変わるドリルです。
2v1で攻めるので、限られたエリアを有効に使いたいですね!
目的は2人でトライを取ることです。
ボールキャリアはサポートプレーヤーのために「スペースに仕掛ける」、サポートプレーヤーはボールキャリアと連動して被らないように「スペースに走り込む」ことがキーポイントです。
2人が連携しあうことで2v1を活かすことができます。
寒く強い風の中大変だったと思いますが、その分なかなかない経験を積められたと思います!
■サポートアタック
2v1(中学生は3v2)のドリルで、サポートプレイヤーを使ってトライをとることを目的としました。
アタック側は左右2つのエリアからどちらかを選択し攻撃を仕掛けます。
ディフェンスの動き方はコーチが指示をするので、どちらのエリアにディフェンスがいるのかはスタートをするまで分かりません。
アタックは同じエリアを攻撃しないと目的が達成されません。
難しく考えずに「右!」もしくは「左!」と伝えるだけで意思疎通ができ、同じエリアに攻撃することができます。
あとは数的有利な状況なので「空いた!」コールをすること。より具体的に右か左かを伝えることができればなおGoodですね(^^)
サポートプレイヤーを活かそうとするボールキャリア、ボールキャリアに活かされるように動くサポートプレイヤー、それを繋ぐコミュニケーションもとれていました!
■ボールゲーム
人もボールもよく動いた、とてもテンポの良いボールゲームでした!
人数が余っているときはサポートプレイヤーを活かそうとパスを選択し、ディフェンスラインが整っているときは無理をせずポイントを作りに前進をする。
ボールキャリアだけの判断でなく、周りのサポートプレイヤーが状況を見極め判断し指示を与えていたことがボールがよく動いた要因ですね(^^)
60分といつもより短い時間でしたが、ドリルでやったことが活かされたゲームでした!
寒い中、お疲れさまでした!
来週のアカデミーは早いもので2月に突入しています。
これまでのスキルを思い出して残り2ヶ月も全力で楽しみましょう(^^)
【次回のW.K.S.Pアカデミー高崎クラス】
2023年2月1日(水)
場所:高崎市菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分〜20時10分
本日の高崎クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ(松原さん)
2 スクエアアタック
3 サポートドリル
4 ボールゲーム&マツトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
田仲 一正