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第32回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、まっさんです!

 

本日1月20日は「大寒」と一年でいちばん寒さが厳しくなる頃だそうでしたが、日中はとても暖かくなりましたね!

 

ですが、アカデミーの準備が終わる頃に風が強く吹き始め一気に寒くなる…かと思いきや、アカデミー中は風の影響もなく、また凍てつくような寒さもなく元気いっぱいラグビーを楽しんでくれました(^^)

 

 

明日以降来週は全国的に今季一番の寒波が予想されていますので、くれぐれも体調を崩さないようにしましょうね!

 

 

では本日のレポートです。

 

【小学生クラス】

■フィニッシュドリル

 

サポートプレイヤーを使ってトライをとることを目的とした2v1、3v2のドリルです。

 

キーポイントを「空いた!」コール、そして「スピード」とし先週に続きチャレンジしてもらいました。

 

 

「空いた!」とコールをするだけでボールキャリアはパスの選択肢が増え、ディフェンスからすればボールキャリアとサポートプレイヤーの2人を警戒するので迷いが生じます。

 

またパスを考えすぎてしまうと前進するスピードが減速してしまい、ボールキャリアのランの選択肢が失われてしまいますね。

 

 

先週に比べキーポイントが意識できていたのでアタックに勢いがありパスを繋いでのトライ、パスダミーからのトライが多く見られました。

 

 

サポートプレイヤーを使えば攻撃のオプションが増えディフェンスにプレッシャーを与えることができることを理解できましたね!

 

 

■突破アタック

 

こちらも先週と同じドリルでディフェンスラインを「突破」することを目的としています。

 

ディフェンスの立つ位置はマーカーによって決められるのでアタックは突破がしやすい位置でボールをもらい突破をすることが出来ます。

 

 

突破がしやすい位置とはどこなのか。

 

もちろんディフェンスがいない位置ですよね!

 

 

また深い位置でボールをもらうとディフェンスにコースを塞がれるのでなるべく浅い位置でボールをもらうと突破がしやすくなります。

 

ディフェンスが先にポジショニングするので、それを見てディフェンスのいない位置にセットをする。

 

 

後出しじゃんけんのようにですね!

 

 

■ボールゲーム

 

先週に続いて3秒ルールで行いました。

 

2人目の寄りを早くしようとする意識はありましたが、タッチをされてから慌てて2人目を決めポイントに寄ると3秒が過ぎてしまいます。

 

 

 

常にサポートについていく意識を持つとタッチをされた時にすぐにボールを拾いプレーができます!

 

それだけでなくサポートにつくとボールキャリアはパスというオプションが増えます。

 

 

これってフィニッシュドリルでもやりましたね(^^)

 

ドリルが活かされたシーンも多く、パスの選択肢を持ちながらも勢いのある攻撃ができていました。

 

 

助っ人として大学生にも参加してもらいましたが、その大学生を本気にさせるぐらい小学生のスキルも上達しましたね!

 

ナイスボールゲームでした!

 

 

 

【中学生クラス】(みやっきーレポート)

■フィニッシュドリル

 

先週に引き続きだったのでルールや目的(サポートプレーヤーを使ってトライを取る)も明確に覚えてましたね。

 

あとはサポートプレーヤーを使う意識が強すぎてトライを取るという勢いが弱まらないか心配でしたが、2 v 1ではそんな心配は杞憂でした。

 

 

が、3 v 2となると勝手は違ったようでディフェンスのプレッシャーをさらに受けるようになりトライ率が下がりました。

 

ここでのキーポイントはやはりサポートプレーヤーがボールキャリアにできることは?を、紐解くのが大切でした。

 

 

ディフェンスの状況を把握してボールキャリアに伝える。

 

そしてその情報を得たボールキャリアはサポートプレーヤーを使ってトライを取る。

 

 

理想はこれです!

 

■突破アタック

 

ディフェンスが指定されたマーカーに立つので絶対にアタックは有利なんですね。

 

じゃんけんで言えば後だしじゃんけんなので必ず勝てる。

 

でもなかなか目的である突破ができなかったのはディフェンスが立っている位置にポジショニングしたり深いところでボールをもらってディフェンスに詰められたり、走り込むことで突破を図ろうとした結果パスとキャッチの難易度を上げてしまったりなど。

 

シンプルにスペースにポジショニングしてパスとキャッチの難易度が上がらないもらい方が出来れば簡単に突破できましたよね。

 

そしてここでも大切なのが互いの意思疎通、つまりコミュニケーションでしたね。

 

■ボールゲーム

 

中学生にとって5 v 5のボールゲームのスペースはアタックをするにあたりトライが簡単に取れましたね。

 

 

なので2周目はタッチを2回としました。

 

ディフェンス側のモチベーションが上がらないとボールゲーム自体が面白くなくなりますので。

 

 

 

大学生にも参加してもらいましたがダイナミックなプレーヤーや細かいスキルは中学生もしっかり通用してましたね。

 

 

テンポの速いゲームができました!

 

 

 

【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2023年1月27日(金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分〜20時30分

 

本日の熊谷クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→ダイナミックストレッチ

→アジリティ(松原さん)

2 フィニッシュドリル

3 突破アタック

4 ボールゲーム&体幹トレーニング

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

田仲 一正

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