第10回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
今日はまっさんがお休みだったのでタカとランボーとそしていつも心強い立正大学ラグビー部さんと一緒に熊谷クラスを開催しました。
みなさん、夜も暑くて寝づらいとかないですか??
僕はここ最近、ぐっすりは寝れていますが寝る前が暑くてなるべくクーラーをつけずに快適に寝る方法を考えております。
考えていると言っても上半身裸になってタオルケットを着たり着なかったりですが笑笑
さてさて本日のアカデミーの練習は全てのドリルを僕が中学生を担当し、タカが小学生を担当しました。
熊谷クラスも他のクラスもドリルはまっさんとタカに任せているのですが、今日はドリルの担当ではなく学年の担当として練習を回していきました。
どんな練習が行えたのかはレポートを楽しみにしてくださいね!
また嬉しいことに体験のご兄弟が2名来てくれて、さらに盛り上がってきた熊谷クラスでした(^ ^)
では、本日のレポートです。
■小学生レポート(タカレポート)
コール2 v 1では、ワイドアタックを目的として戻り方を意識してもらいました!
戻る時にワイドにセットできるように広げながら戻ることをキーポイントとして伝えました。
ボールがある位置に背中を向けると内側にいる味方の位置が分からずアタックに遅れたり、柔軟に対応することが難しくなります。
小学生はワイドに戻ることをばっちり意識できましたね。
ワイドアタックができると色んな選択肢があり攻めやすくなります!
ウォッチアタックはまっさんのドリルですが、ここでは「スペースを見つける」を目的としてやってもらいました。
そもそもアタックはどのようにアタックするのでしょうか?
コンタクトで攻める場面があればスペースにボールを運ぶ場面もあります。
ここではタッチされるので、スペースにボールを運ぶことがアタックの仕方になりますね。
スペースにボールを運ぶ時に大前提としてスペースを見つける作業が必要になります。
ボールウォッチばかりしてるといざボールをもらった時に焦りますよ!
そうなるないようにボールと周囲を見てどこにスペースがあるか探して見つけることが肝要です。
小学生はボールウォッチが多かったですがその中でも顔を前に向けてスペースを見つけようとする意識はありましたので、良かったです!
■中学生レポート
タカの担当するコール3 v 2とまっさんが担当するウォッチアタックを行いました。
人が作ったメニューを担当するのは新鮮ですし、それぞれ作り手の想いを尊重しつつ自分なりのコーチングによって中身の変化を付けれるのも面白いものです。
まずウォッチアタックですが、昨日の太田クラス同様に「情報を伝える」という目的を達成するために、どうしてもボールキャリアでは無くサポートプレーヤーへのキーポイントに気持ちが行きがちですが、そうではなくまずはボールキャリアが前進して仕掛けないとスペースが見えてこなかったり、ボールキャリアの迷いがサポートプレーヤーにも伝染して情報が伝わらないというのがわかりました。
なので最初にボールを受けた選手は思い切って仕掛ける(前進する)事を強調しました。
すると引っ張られるようにサポートプレーヤーにも勢いが生まれて自然と強く濃い情報が伝えられました。
続いてコール3 v 2はコンパクトな状態からコート目一杯に広がってアタックを仕掛けるというドリルでしたね。
アタックは下がりながら最短距離でワイドにセットする事を目的として理想でした。
中学生はさすが理解も早くてこちらが投げる質問も的確でした。
が、プレーしてみると言葉とは違ってなかなか最短距離で目一杯広がることがスムーズではなかったのですが、動きながら幅をもってアタック出来ていたので臨機応変な動きはポジティブに捉えてます。
最後のボールゲームはグラバーキックを有りにし、さらにオフサイドを無くしてどこにポジショニングしてもいいアタックをルールとしました。
スペースをたくさん使える中で、スキルフルなアタックを序盤から連発しており全体的に楽しいゲームが展開されました。
また来週のみんなのプレーを楽しみにしてますね(^ ^)
【次回のW.K.S.Pアカデミー熊谷クラス】
2022年7月1日(金)
場所:立正大学ラグビーグラウンド
時間:小学生クラス/中学生クラス 19時00分~20時30分
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→グラバーキック
2 コール2 v 1/3 v 2
3 ウォッチアタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE