第5回W.K.S.Pアカデミー高崎クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
2週間ぶりのアカデミー高崎クラスでしたが皆さん元気にしてましたでしょうか(^ ^)
というような冒頭の挨拶を経て、楽しいかったゴールデンウィークから気持ちを切り替えた週のスタートは切れましたでしょうか。
僕は今年のゴールデンウィークはなんかいつもと違った充実感に包まれてまして、振り返ってみると昨年までの6年間は毎年ゴールデンウィークを使ってSECOM RUGGUTsの合宿を行っておりました。
しかし今年からはARUKAS KUMAGAYAの一員でして、ゴールデンウィークは合宿ではなく練習をしてました。
なので家族や友人と過ごす時間が多く、ラグビー以外で充実したゴールデンウィークとなりました。
お陰でゴールデンウィークが終わる日曜日はとてつもなく寂しさを感じたことはここだけの話にしましょう笑笑
とはいえ仕事への切り替えもバッチリなので5月病ではなく充電満タンでアカデミーを楽しみたいと思います!
では本日のレポートです。
■メイク2 v 1(まっさんレポート)
アタック3人、ディフェンス2人でアタック側が1人余っている攻撃です。
このドリルの目的は2v1を作ること。
1人余っている状況は変わりませんが、3v2と捉えるよりも2v1の方がアタックがしやすくなります。
小学生はディフェンス2人を固定し、中学生は横にスライドのみOKとしてチャレンジしました。
3人の内、誰かの前には必ずスペースがあるので、そのプレイヤーが「空いた!」や「余った!」などのコールがあれば2v1が作られます。
このコールはどちらのクラスもよく出ていましたね!
なのでどこが2v1になっているのかは理解できていました。
小学生はディフェンスのスライドOK、また中学生はスライドに加え前に出てもOKとしてステップアップしました。
ボールキャリアにスピードが無かったり、パスが早かったりするとスライドされてしまうので、ディフェンスにプレッシャーを与えられるスピードも重要です。
3v2の状況でも、どうすれば2v1が作れるかを考えて攻撃するとチャンスも増えてきますよ!
■ぐるぐる4 v 3(タカレポート)
アタックの4人はぐるぐる回った状態からスタートします。
1ヶ所に集まってるので、その後の流れがポイントになります。
目的はスペースを有効に使うこと。
密集してる状態から広がるようにできれば、スペースを攻略しやすくなります。
そのためには周りを見ることがキーポイントになりますね。
ボールばかり見てると、ボールをもらった時にいざどう攻めるか分からなくなります。
スペースはどこにあるか、ディフェンスはどこに立っているか?それらを把握した上で攻めにかかりましょう!!
■ボールゲーム
広い視野でスペースを広さだけでなく奥行きも感じてもらうために前パスありのオフサイドタッチを今週から導入しました。
サッカーやバスケットボールのように360度パスを繋ぐことができるのが特徴ですね。
これによりラグビーのディフェンスの特徴である「ラインディフェンス」を簡単に崩すことができます。
つまりディフェンスにとってギャップを作らざるを得ない状況が生まれるわけですね。
アタックはディフェンスのギャップと裏のスペースを把握して攻略していくことが求められます。
前にパスをするスキルや前でボールをもらうスキルも必要ですが、それはラグビー的にいえば必ずしも必要ではないですね。
でもいろんな体勢でボールを投げたり取ったりするのはそれはそれで多様なスキルの一つなのでどうすれば上手くいくのかなぁ、と頭を悩ませてみてください(^ ^)
【次回のW.K.S.Pアカデミー高崎クラス】
2022年5月18日(水)
場所:高崎市菊地サッカー・ラグビー場
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分~20時10分
本日の高崎クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→対決1 v 1
2 メイク2 v 1
3 ぐるぐる4 v 3
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE