第35回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミー
W.K.S.Pアカデミーのコーチを務めます、みやっきーです!
本日は太田市立綿打中学校の3年生に向けての人権講話を行いました。
講師は回数を重ねるごとに落ち着きと貫禄を身に付けているタカです!
当社は対面式での人権講話の予定でしたが、感染予防のため学校内の会議室で話をして各教室に配信するリモート方式での講話となりました。
リモートだと配信先の皆さんの表情や雰囲気がわからないので不安はありますが、便利な方法であることは間違いありません。
残り数ヶ月で義務教育を卒業し、次の進路に向けて巣立っていく皆さんは今回の人権講話を聞いてどう感じたでしょうか。
卒業後の進路が楽しみで仕方ない人が多いことを期待してますが、やはり不安があることも否めないと思います。
その不安はなんでしょうか。
その不安は自分で解決できるものでしょうか。
その不安は仲間が解決してくれるものでしょうか。
その不安は家族が解決してくれるものでしょうか。
その不安は…。
不安は解消されたら明るくなります。
不安をネガティブに考えるのではなく、ポジティブに変えてくれるキッカケと考えられる人になって下さい。
自分で解決してもいいし、出来なければ仲間や家族に思い切って頼りましょう!
そして自分も頼られる人になって欲しいですね。
では本日のレポートです。
■コール3 v 2(タカレポート)
このドリルでは横のスペースを活用して広くポジショニングした方がトライ取りやすいということをアカデミー生みんな理解できてました!
次に広くポジショニングするためには「周りを見ること」と「最短距離」が欠かせません。
自分がアタック側と分かった瞬間に、自分はボールから近い1番目か?2番目か?3番目か?どれかを把握するためには仲間との位置関係を確認する必要があります。
そこで「周りを見ること」ですね。
自分はどの位置に入るか分かれば次はその位置まで「最短距離」で移動しましょう!
これもポジショニングです!
GOODなポジショニングでディフェンスにとってらプレッシャーのあるアタックができます!
■先手アタック(まっさんレポート)
今週はターンオーバーからの先手アタックです。
キーポイントは「リアクション」と「ディフェンスを見る」です。
ボールゲームでもターンオーバーのシーンは多いのでキーポイントの理解も良く先手を打った攻撃ができていました。
中学生クラスでは、前進してボールを運ぶまではGoodでしたがその後のパスが繋がらず後退するシーンも見られました。
トライをとることが目的ではなく先手で攻撃することが目的なので無理な状況であればボールをキープする選択肢も1つの方法ですね!
ドリルの時にこのフィードバックができなかったことが悔やまれます(汗)
次回はこれらを踏まえさらに磨きをかけていきますね!
とはいえ、スペースにボールを運ぶという認識は皆共通で持っています。
では、スペースとは?
ディフェンスがいない場所。だけでなく、ディフェンスの状況によってスペースがあるか判断ができます。
例えば、目の前にディフェンスがいるけど後ろを向いていれば脅威ではなく、スペースとしてボールを運ぶことができます。
スペースを探す、そのためにディフェンスがどういう状況かを見て先手で攻撃すればどんどん前進できますよ!
■ボールゲーム
小学生は参加人数が21人だったのでタカにも入ってもらって変則的な人数でのゲームを行いました。
アタック赤ビブスを着たプレーヤーは常にアタック側のチームに入りますのでターンオーバーになったら目まぐるしくチームが入れ替わります。
頭の切り替えをしないとでしたね(^ ^)
ということはアタックは6人、ディフェンスは5人なのでアタックが有利な状況が元々あって、さらに攻撃を仕掛けた際にタッチをされたらディフェンスは一人下がらないと行けないルールですからさらにアタックは有利になります。
5人で守っていたスペースを4人で守るのはなかなか負担が大きくなりますね。
アタックはディフェンスが感じる負担を狙ってボールが運べましたでしょうか。
ラグビーは状況を判断するスポーツです。
自分が心地よい判断ばかりでは無いですし、いきなり心地の良い判断が出来ることが訪れることもあります。
判断するためには状況を理解しないとですよね。
だから状況判断ってセットで大切なんですね(^ ^)
言うはやすし行うは難しですが笑笑
【次回のW.K.S.Pアカデミー太田クラス】
2022年2月3日(木)
場所:龍舞グラウンド
小学生:17時10分〜18時30分
中学生:18時50分~20時10分
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ダイナミックストレッチ
→ラダー&ダッシュ
2 コール3 v 2
3 先手アタック
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE