第3回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日は熊谷クラスに1名の体験希望者が参加してくれまして、とても良い汗を流して帰ってくれた姿が見れて非常に嬉しかったです!
気温の方も日が暮れると肌寒さはありますが、それでもかなり暖かくなってきました。
動きっぱなしにアカデミー生は我々コーチと違って汗を大量にかいている人もいます。
今のうちから水分をしっかりとこまめに補給する癖をつけて、夏の熱中症予防を一足先に行うのも良いですね。
そして乾いた汗が冷えると風邪もひくので、早く着替えるなどその先の冬への備えも行いましょう!笑
さて、本日の熊谷クラスですが継続して行なっているHot Passの意識がだいぶ身についてきましたね。
3列パスではミスも少なく、小・中学生共に1分間で多くのパスを投げることができていました。
その流れで行なったミラードリルも、多少のミスはあったもののとてもポジティブなミスで決して無謀ではないチャレンジに溢れていました。
そして最後に行ったボールゲームでは少しスペースの狭い中で行いました。
人数の割に幅が狭いとアタックでは攻めるスペースがなく、有効なチャンスを作れてもトライまで結びつけることが少なかったですね。
それなのでどうやらアカデミー生は攻めきれないスペースに少しストレスを感じてました。
でも狭いスペースはデメリットばかりでしょうか?
アタックが攻めきれないということはディフェンスがやりやすかったということではないですか?
他にもスペースが狭い分、パスの間隔も狭くなるため無謀なロングパスがなくなって必要以上のミスもありませんでした。
視点を変えるだけでピンチがチャンスにもなるということです。
とはいえ、のびのびとアタックがやりたかったようなので、2セット目はもう少しアタックに有利になるようにルールをマイナーチェンジしました。
こうして飽きのこないように刺激を与えていくことで、考える力が養われて成長につながるのではないかなと思います。
ただ単に言われたことだけを自分勝手にやってしまうと、仲間のミスに対しストレスを感じたり自己満足のプレーで仲間に迷惑をかけたりとマイナスの方向に陥りやすくなります。
基本的にみんなが一生懸命やっていると信じてます。
だからこそ例え上手い下手の差があったとしても、一生懸命やっていることに目を向けて仲間と励ましあいながら楽しんでほしいと願います。
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ペア鬼ごっこ
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
3 Hot Passドリル
→3列パス
→ミラードリル
4 ボールゲーム&体幹トレーニング
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE