第31回W.K.S.Pアカデミー(太田クラス)レポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
改めまして、新年あけましておめでとうございます。
W.K.S.Pアカデミーは本日の太田クラスをもって2017年をスタート致しました。
本日は昨日までの暖冬が嘘のようにとても寒く、おまけに群馬特有の強風付きで非常に寒かったです。
寒いと体を温めるまでに時間もかかりますし、さらに本日はアカデミー生のほとんどが冬休みを満喫したのか、少々体が重い感じも見受けられました。
まだ冬休み中なので、大好きなラグビーができる喜びは持ちながらも、冬休みモードなためにオンとオフの切り替えが難しかったようですね。
そんな中、本日はプレーにおける『無駄な動き』とは何かについて考えました。
大きな無駄から小さな無駄がありますが、一番大きな無駄な動きはミスをした時だとみんな答えてくれました。
一番かどうかは別にして、ミスは大きな無駄ですね。
ミスをした分、それを取り返さなければいけません。
では小さな無駄とはなんでしょうか。
プレーによって異なる部分が出てくるのですが、本日行ったパススキルではハンズアップをしていない、ラインを作る動作が遅い、最短でパスをしていないなどが挙がりましたね。
どれも正解でして、その正解を結果に結び付けるために考えることであったり、ルールをよく理解することもミスをしないために意識してほしい「無駄ではない準備」ですね。
そして本日は大塚コーチが口酸っぱくウォーミングアップやSAQの時に「スタートからゴールの意識」を伝えてくれました。
スタートはオフサイドしないように気配りができるようになってきたものの、ゴール手前でスピードを落としたり、一歩手前で終わってしまったりと全力でゴールテープを切る意識はまだ薄いように思いました。
大塚コーチが言っていたのは、ゴール手前で気を抜くことは些細なことかもしれないけれど、その些細なことが積もり積もれば大きな後悔に変わるということです。
その些細なことに全力を注ぐことができる人は、なんでも一生懸命に取り組める人だと思いますので、みんなで意識しながらゴールラインを全力で超えましょう。
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
2 SAQ
3 体幹トレーニング
4 パスドリル
5 ボールゲーム
6 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE