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W.K.S.Pアカデミー(2018年度)アンケート回答

W.K.S.Pアカデミーの三宅です。

 

W.K.S.Pアカデミーの皆さん、進級おめでとうございます!

新年度となりまして、この4月からW.K.S.Pアカデミーは5年目を迎えます。

W.K.S.Pアカデミーの1期生は今年、大学1年生の年となり、卒業しても皆さんの成長を楽しむことができるのは、コーチ冥利に尽きます。

そして丸4年を終えて5年目という一つの節目を迎えることが出来ましたのは、何をおいてもラグビーを愛するW.K.S.Pアカデミー生の存在とW.K.S.Pアカデミー生を一番身近にサポートし、W.K.S.Pアカデミーを支持してくださる保護者の皆様のご協力があったからこそだと、心から思います。

この場をお借りして、感謝申し上げます。

さて、W.K.S.Pアカデミーでは「原石からダイヤモンド」を理念に、全てのW.K.S.Pアカデミー生の存在を尊重し、個性を伸ばすよう指導しております。

また、どのチームでもどのカテゴリーでも必要とされ通用する「基本スキル」の徹底指導を行なっております。

背番号にとらわれないスキル、身体的な差が現れないスキルをメインにコミュニケーションスキルの向上、ゲームの中で求められる判断能力、そして何よりゲームを楽しんでもらうことを常に考えて練習メニューを組み立てております。

5年目を迎えてさらにパワーアップしたいという気持ちは強いのですが、まだまだ5年、もっともっと今のW.K.S.Pアカデミーの中身を濃くしてW.K.S.Pアカデミー生に寄り添い充実度を高めていくことが、将来我々が思い描くW.K.S.Pアカデミーの形が見えてくると思います。

もっともっと価値を高めてW.K.S.Pアカデミー生が誇りを持てるよう、我々コーチも学びの歩みを止めることなく精進してまいります。

ここで昨年度末に皆様から頂いたアンケートにお答えさせて頂きます。

全てではないのですが、複数の質問やよくある質問をピックアップ致しました。

 

【1年を振り返っての感想、今後やってほしい練習はありますか】

  • ボールを使ったウォーミングアップをたくさん取り入れてほしい

→W.K.S.Pアカデミーのウォーミングアップでは、十分な運動量の確保とともに鬼ごっこのようなスペースを探す(逃げる、埋める)、指先の感覚を養うハンドリング、総合的な判断を取り入れております。ボールを使うゲームもさらに考えていきたいと思います。

 

  • ラグビーのルールや言葉がわからない

→わからない言葉があれば遠慮なくコーチや仲間に聞いてみてください。練習中は恥ずかしくても、練習前や練習後にこっそり聴きに来てくれることを楽しみにしています。

 

  • コミュニケーションを取りたいので、名前を書いたガムテープを貼ってほしい

→前向きな意見で嬉しいです。早速、4月のアカデミーから導入したいと思います。

しかし仲間に聴いたり覚えることも大切なので、まずは1ヶ月間のみにしたいと思います。

 

  • パスがしたい

→4月からは、たくさんパスをしましょう!

 

  • 3クラスで試合や合同練習がしたい

→試合は行いません。しかし、合同練習はいつかやってみたいと思っておりましたので、企画します。

 

  • ふざけている人がいるので、なんとかしてほしいです。

→コーチの目配り、気配り、心配りが足りませんでしたね。

 

  • タックルの練習がしたい

→W.K.S.Pアカデミーの基本スタンスは、年間プログラムの中でアタック練習が7割8割を占めております。「トライの機会を増やす」ことで、よりラグビーを楽しんでもらいたいという想いがあります。タックルの練習をしないわけではないので、物足りなければ個別での相談に乗ります。

 

  • オーバーの練習

→ボールキャリアが倒れた時のサポートプレーは、意図的にボールゲームでサポートする「リアクション(反応)」を求めております。切り取った練習はしておりませんが、アカデミー生それぞれの意識の中には素早いサポートは根付いております。

 

  • オフロードやセービングなどのグラウンドプレーがしたい

→練習前や練習後にコーチを捕まえて聴いてください。そして学んだことをW.K.S.Pアカデミーの練習でチャレンジしましょう。

 

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→ご覧頂きましてありがとうございます。公式ホームページや公式LINE、SNSなどでご覧いただけます。

 

【保護者様からのご意見、ご要望】

  • 身体が小さいので大きい相手への対処方法など教えてほしい

→タックルという大きい絵で見るのではなく、まずはターゲットの絞り方や接近の仕方を覚えて次に密着した状態の体の使い方を学びましょう。それぞれが十分にテクニックとして身についたら併せて行うことでタックルが成立していくと思います。

 

  • 経験不足でパスが回ってきません、チームの流れも理解出来ていません。スロープレーみたいにゆっくりボールの流れを確認させてほしい

→デモンストレーションではスローで行なっているのですが、リプレイでもGOODイメージを共有できるように心がけます。

 

  • 低学年対象のアカデミーがあると嬉しい

→将来の構想として考えさせてください。

 

  • うちはクラブチームに所属しておらず、全くの初心者でルールや基本がわかっていません。ミニゲームなどで足を引っ張っていないかと心配になることがあります。もし可能でしたら練習の中で初心者には基本動作を教えて頂ければと思います。

→基本的に評価があるわけではありませんが、評価をしたとしても「上手い下手」を基準にしておりません。一所懸命チャレンジ出来たかどうか、100%の力を出し切っているかどうかを基準としておりますので、その辺りを見届けて頂けると幸いです。

 

  • 時には個人的なアドバイス、評価などがあればいいと思いました。年に一回でも

→評価の前に、W.K.S.Pアカデミー生それぞれに目標設定をしてもらうのはどうかな、と思いました。それを基にアドバイスができればと思います。

 

  • 練習後に来週までの課題を出してほしいです

→次の練習の課題は、常に最高の準備をして練習を迎えることです。

 

  • テスト等で水曜アカデミーを休んでしまった時に代替で太田クラスに行けると本人も両立できるので提案します

→ぜひ他クラスもご活用ください。しかし、定員でいっぱいになったクラスへの代替案は相談させてください。

 

  • 中学生になってもアカデミーとしては小学生の延長で「アタック・ディフェンス・タックル」等、体の当たりはないのでしょうか

→練習メニューは小学生、中学生一緒です。しかし、ボールゲームのルールやドリルのスペース、パスの距離など細かい設定はレベルを上げております。

 

以上、貴重なご意見、誠にありがとうございました。

引き続き、アカデミー生や保護者の皆様とコーチとの間で双方向のコミュニケーションが取れるよう努めてまいります。

何かお気付きの点や気になること、素朴な疑問などございましたら遠慮なくお声がけください。

皆様と一緒にW.K.S.Pアカデミーを作っていければ幸いです。

 

W.K.S.P

Takashi MIAYKE

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