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第39回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート

W.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!

 

嬉しいことに本日の太田クラスにも小学生の部では3年生が、そして中学生の部では1年生が体験で遊びに来てくれました。

 

期待を持って来てくれてるとはいえ、やはり慣れない環境やコーチ、そして仲間になるアカデミー生とのプレーに不安や緊張がありますよね。

 

最初のアップは緊張をほぐす狙いもありますよ!

 

それはみなさんも最初は同じ気持ちだったと思います。

 

なので、新しい仲間をどうやって受け入れてあげるかを考えてサポートしようとしてくれる姿にも成長を感じます。

 

そのおかげで本日体験で参加してくれたお友達はみんな「楽しかった!」と言ってくれました。

 

我々コーチではなく、アカデミー生達がプレゼントしてくれた気持ちだと思うので感謝してます。

 

さて、本日の練習ですが小中学生ともにボールゲームでボールが良く動いてましたね!

 

ただボールを動かすのではなく、人から人へと細かいパスが繋がってディフェンスから遠ざけ、かつスペースにボールを運べていました。

 

立体的なスペースを見つける感覚も冴えていて、グラバーキックから演出するトライもたくさんありました!

 

ボールゲームの裏で行なっていたミラーパスドリルが活きていたこと、そしてその前に行っているドリルが活きていることが実践で活かされています。

 

Hot passも活きてます!

 

今回はタカの「スペースにアタック!」のドリルについて。

 

ドリルの説明をするタカコーチ

 

このドリルでは、すでにラインを作っているアタックが後ろ向きの状態でおり、コーチの合図で振り向いた時に誰かの目の前のスペースが空いている状況を作っております。

 

つまりそこにボールを運んで裏に出て最後尾のディフェンスを交わしてトライを狙います。

 

スペースにボールを運ぼう!

 

スペースが空いていないということは、目の前にディフェンスがいる状態なので、引きつけてパスをする練習です。

 

そして目の前にスペースがある選手は「空いた!」「(ボールを)ちょうだい!」など、それぞれ工夫して仲間に声をかけていました。

 

先週もやったドリルなので、すでに持っている感覚を意図的に行えるかどうかが本日の成長の評価になりました。

 

その基準で言えば、小中学生ともに成長の跡は見えました。

 

意図的にボールを運ぼうとするボールキャリア、目の前にスペースが空いていることを理解してボールを呼び込むサポートプレーヤーと、各々の役割に応じて反応してました。

 

しかしボールが繋がるかと言ったら話は別になります。

 

そこにはディフェンスのプレッシャーもありますし、意思の疎通が不十分で起こるエラーなどいくつか原因はあります。

 

これらは何度も繰り返して調整していくものなので、あまり深くは気にしなくてもいいかと思います。(少しはしてね。笑)

 

そのためのドリルなので、皆さんはいま出来ることを100%することだけを考えて下さい。

 

成長に合わせたドリルの設定はコーチの役目ですから。

 

ゲーム性を導入した反応ダッシュ

 

この繰り返しは年間通してやって来ました。

 

結果的にこの1年で皆さんは身体的な成長以外にも多くの成長をしております。

 

主体性をもってこの先の自分と向き合えるかの準備をアカデミーではしてますので、このままじっくり皆さんの成長を見守りながら楽しみたいと思います。

 

本日の太田クラスの練習メニューです。

 

1 アクティブウォーミングアップ

→こおり鬼

→ダイナミックストレッチ

2 SAQドリル

→反応ダッシュ

3 ラグビースキル

→5列パス

→スペースにアタック!

4 ボールゲーム&タカトレ

5 振り返りの時間

 

W.K.S.P

Takashi MIYAKE

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