第32回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
今週末でトップリーグ(カップ戦)も終わりまして、これで国内の主要大会は一旦終了ということになり少し寂しい気もしますが、すぐにサンウルブズや日本代表の試合が始まりますのでワールドカップに向けた動向も非常に気になるところですね!
いつも熊谷クラスのグラウンドをお借りしている立正大学ラグビー部さんも、新チームがスタートして、また新しい気持ちで目標に向かっております。
目標を達成するために今何ができるのかを逆算して練習や私生活を送るわけですが、アカデミーのみなさんも目標はありますか?
目標があるからこそ、そこにたどり着くまでの過程をどうすればいいのか、そしてさらにはどんな準備をすれば良いのかが明確になりますので、目標設定を改めて確認して自チームの練習やアカデミーの練習、そして私生活でも前向きに取り組んでほしいと思います。
さて、本日もいつものように集合してから少しお話をして、ウォーミングアップのじゃんけんすごろくから始まりました。
でもスムーズにスタートがきれませんでしたね。
話を聞いていなかったり、始まったのにも関わらずすぐに行動へ移さずよそ見したりルールを間違えたりで、その都度動きを止めてやり直しました。
ほんの些細なことかもしれませんが、ここを見過ごすとその先にあるみなさんが獲得したい目標が達成されない気がします。
「これくらいなら大丈夫」は、確かにそうかも知れませんが逆に考えれば「このくらいも意識してできないの?」と問いかけたくなります。
特に本日は冒頭に、もう一度アカデミー第1回にお伝えしたCハンズ(ハンズアップ)を思い出して足元を見直して取り組もう、と言ったばかりでした。
はじめに取り組む姿勢の話をしましたね!
始まりを大切にすることで、その後の流れもスムーズになりますので本日は少しこだわってみました。
するとその後のドリルやボールゲームではみんな自主的に動いて、課題もすぐに気づいて修正しようとする意識が見えました。
ダイナミックストレッチ
ミラーラン
タカのきつい体幹メニューも、みんなで声を掛け合っていい雰囲気で乗り越えましたね。
よく頑張りました!笑
これは僕が少し厳しく言ったからではなく、みんなの中で「どうすればもっと良くなるのか」を自問自答しながら行ったからだと思います。
その気持ちに行くまでのスイッチはまだまだコーチという存在が必要かも知れませんが、でもみなさんには多くの仲間がいるので同じ目線でスイッチを入れ合うことができれば最高ですね。
立正大学の学生のみんなもアカデミー生のプレー一つ一つに感心していました。
みなさんの成長を大学生が実感しているので、引き続き自信を持ってスタートから全開でいきましょう!
本日のサポートメンバーです!お茶目!笑
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→じゃんけんすごろく
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→ミラーラン
3 ラグビースキル
→じゃんけん1 v 1
→サポートドリル
→シチュエーション2 v 1
4 ボールゲーム&タカトレ
5 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE