第28回W.K.S.Pアカデミー熊谷クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
世間は一気にクリスマスムードと年末ムードに包まれてますね!
アカデミー生の皆さんにはクリスマスプレゼントをサンタクロースが持ってきてくれるのでしょうか??
僕からはいつもと変わらず皆さんが今よりも成長できる練習をプレゼントしますね。笑
地味にきつい体幹もささやかですがプレゼントとして受け取ってください
熊谷クラスはもともと小・中学生が一緒にやっていることもあるのですが、ここにきて新しい仲間も増えたのでより一層の活気が生まれています。
新しい仲間こそ最高のプレゼントですね。
本日はドリルの途中から完全に中学生と小学生を分けて練習を行いました。
ワンバウンドさせてキャッチするアジリティーキャッチ
中学生はまっさんが、小学生は僕が担当してメニューは同じなのですが別の場所で行いました。
小学生は本日、「プレーを成功させるために必要なことはなんですか?」という僕の問いに「準備」「コミュニケーション」「駆け引き(状況判断)」「サポート」と4つの回答がありました。
どれも必要ですし、そのほかにも人によってやシチュエーションによってまだまだあると思います。
でもドリルを行う前に僕が質問した意図は、みんなが出してくれた答えを理解して実行できているかの確認をドリルで見たかったためです。
結果から言いますと、回答してくれた直後はどれも達成できていませんでしたね。
準備(セット)が遅い、コミュニケーションがないから起こるパスのエラーや判断ができない状態、ミスをしたボールはそのまま放置でサポート(カバー)が薄い。
「できないことをできるようにするのが練習」であることは、言い続けています。
ではその練習のさらに先には何があるのでしょうか?なんのための練習なのでしょうか。
おそらく試合かなと、思います。
昨日のレポートでもお伝えしましたが、練習と試合の状況がかけ離れていたりプレッシャーがないと結局のところ試合でうまくいくはずがありません。
頭でわかっていても体が反応しないし、仮に自分はできても仲間もできなければならないのが団体競技の醍醐味です。
なので小学生の皆さんには少しテンポを速めてプレーをしてもらいました。
普段の練習ではあまり経験したこともないテンポだったかもしれませんが、相手がいる試合では皆さんが作った隙を見逃すことはありません。
つまりできるだけ早く準備することがプレーを成功させる上でいろんな要素も繋がっていきます。
準備が整えばプレーの質が上がります!
チームトークは30秒と毎回決められているのですから、1秒でも無駄にしないようにスタートと同時に仲間と集まり必要なトークをする癖をつけてください。
30秒のチームトーク
水分補給は休憩ではないので、飲んだらすぐに戻って次の練習の準備をしてください。
無駄な時間を例え1秒でも削っていければみなさんが大好きなボールゲームを1分でも長く行えます。
まさにボールゲームをたくさんする準備ですね!
年内は残り2回ですが、また来週みなさんがどんな準備を心がけているのかを楽しみにしています。
寒くなってきたので体を温めて練習に入ります
体の可動域を伸ばしてプレーの幅を広げるストレッチ
微妙な評価だった本日のサポートメンバーのポーズ(笑)
本日の熊谷クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→手つなぎ鬼
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→3色マーカータッチ
3 アジリティキャッチ
4 2 v 2,3 v 3
5 2 v 1,3 v 2
6 ボールゲーム&タカトレ
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE