第27回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
本日は1129(いい肉)の日ということで、みなさんお肉いっぱい食べましたか?笑
アカデミー生の年代はバランスの良い食事はもちろん重要なのですが、3食しっかり食べることが大切です。
みなさんが成長するために必要なことはラグビーの練習ではなく、栄養と睡眠です。
その上に勉強や運動が乗っかってきますので、ぜひ3食しっかり食べて十分な睡眠を確保する生活スタイルを中心に勉強や運動をスケジュールしてくださいね!
さて、本日の太田クラスは先週がお休みだったので2週間ぶりとなりました。
アップでもしっかり体が動いていました!
元気なみんなに会えたのは僕も元気をもらえましたし、また本日は中学生クラスに体験の仲間が遊びにきてくれました。
途中から参加してくれるのは非常に勇気がいると思いますが、新しい仲間を受け入れる環境はアカデミー生達が作ってあげることで新しい仲間の緊張も解きほぐすことができます。
その辺りも期待していますね。
では今回のレポートは2 v 1,3 v 2にフォーカスしてお伝えしたいと思います。
まず2 v 1をやる前にアカデミー生に「10回中何回アタックはトライを取れますか?」と聞きました。
小・中学生共に8本くらいと言った記憶があります。
しかし結果は小学生クラスが10本中6本、中学生クラスは10本中4本でした。
2 v 1を行う前に「アタックが有利!」とみんな声を揃えていたのですがこの結果を受けて果たして「アタックが有利」だったのでしょうか。
実際、ディフェンスが一生懸命でプレッシャーをかけていたのでディフェンスが素晴らしいと評価もできます。
一方で、課題を共有した後は成功率が8割くらいになりました。
ではその課題はなんだったのでしょうか?
「コミュニケーション不足」
毎回聞く言葉です。笑
いつも言っていますが我々の仕事はアカデミー生達ができるまで何度もアプローチの方法を変えながら伝えることです。
なのでアカデミー生が理解できていないのはコーチの責任です。
どうすれば理解してくれるのか、同じ課題を聞くたびに大きな宿題をもらっています。笑
しかし全てのシチュエーションでコミュニケーションが不足しているわけではありません。
タカトレ
プレッシャーのかかる場面や、ドリルという局面を切り取った練習で周りからも見られてるときなんかは少しコミュニケーションの質が落ちている気がします。
2 v 1,3 v 2はスペースが広がっているので、そのスペースに対してどうアタックするかはルールさえ守っていれば自由です。
いろんなアイデアをアカデミー生からもらいたいですね
自由にしているのも何が正解かわからないアカデミー生に対しては難しいのかもしれませんので、例えば3 v 2であれば2 v 1を作る状況を伝えました。
3 v 2も2 v 1も引き算の答えは一緒なので、できるだけ確率の高い2 v 1の局面を作るヒントを伝えるとこれまたたくさんトライを取れましたね。
気づきを答えにする作業は、全てが正解につながるかは分かりませんがチャレンジを楽しんでほしいなって思います。
手つなぎ鬼もいろんなヒントが隠れていますよ!
我々コーチもみんなと一緒にチャレンジを楽しみますね!
アジリティキャッチ
きっしーのからだメンテナンス講座は「溜まった脂肪に効くダイエットヨガ」でした!
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→手つなぎ鬼
→ダイナミックストレッチ
2 SAQ
→反応ダッシュ
3 アジリティキャッチ
4 2 v 2,3 v 3
5 2 v 1,3 v 2
6 ボールゲーム&タカトレ
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE