第25回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
今週末、第42回群馬県小学生総合体育大会ラグビーフットボール大会が行われます。
もちろん、W.K.S.Pアカデミー小学生も出場する大会ですので日頃の練習の成果を存分に発揮してもらいたいですし、そこに至るまでの体調管理も十分に行って欲しいと思います。
そしてみなさんが精一杯に頑張る姿を期待するとともに、会場でアカデミー生同士で顔を合わせたら挨拶したりコミュニケーションをとってくれると、なお嬉しいです。
お互いいろんな意味で刺激しあえる仲間であってください。
さて、本日のアカデミーでは先週に引き続き実践に近い状況での練習を行いました。
実践で使えるボールキャリアのテクニックを伝授
実践に近いとは、いろんな考え方がありますが今月取り組んでいるのはアタックとディフェンスが同じ人数の時、どちらが有利にできるのかとい言うことを取り組んでもらっています。
春からやっているミラーパスドリルは同じ人数に慣れるためのドリルです
一概にどちらが有利とは言えませんが、少なくとも成功のイメージを持って臨んだ方にチャンスは多く訪れます。
成功のイメージを持ってチャレンジ!
そしてアグレッシブなチャレンジも成功するための勢いをもたらしくれます。
1 v 1は互いにアグレッシブに
小学生、中学生ともに1 v 1だと思い切った攻防ができるのですが、2 v 2になると途端に勢いが無くなります。
2 v 2や3 v 3はコミュニケーションが必要になります
理由は複数になることで意思疎通できないままプレーをしているからです。
反対にサインにこだわり過ぎて、目的がサインプレーの成功になってしまいトライを取るどころか前進すらできずにミスをしてしまうなんて事もありましたね。
それらが悪いわけではないのですが、失敗から学ぶことや成功からキッカケを掴む癖をつけて欲しいです。
1回1回終わるとリセットされてしまい、同じミスを繰り返すのはちょっと勿体無いですね。
いつも言っていますが、ルールを守らずプレーしてしまうと相手に大きなチャンスを与えてしまいます。
反則ほど大きなミスはないと思いますので、ルールの理解は十分に意識して欲しいと思います。
特にボールゲームでは特殊なルールを導入しています。
その特殊なルールを難しいと捉えるか、そこに攻撃の糸口や活路があると見出してチャンスに変えるかとでは考え方ひとつで大きな違いが生まれます。
ルールを理解して攻略しようとする姿勢は、プレー中にも役に立ちますので特殊なルールの裏にある意図を探ってみるのも楽しみの一つにして欲しいと願います。
小学生の皆さんは、各チームでの目標や戦術など決まりごともいくつかあると思いますが、チームプレーの中に自分らしさを少しでも輝かせて11月11日は充実した1日にしてくださいね!
また感想を楽しみにしています。
日曜日はのびのびプレーしてください!
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ボール集めゲーム
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
→反応ダッシュ
3 ミラーパスドリル
4 トライラック
5 1 v 1,2 v 2,3 v3
6 ボールゲーム&タカトレ
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE