第22回W.K.S.Pアカデミー太田クラスレポート
アカデミーW.K.S.Pアカデミーのメインコーチを務めます、みやっきーです!
ここ数回、別業務が木曜日に固まってしまったために久しぶりのアカデミー太田クラスになりました。
ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
なので久しぶりにみんなに会えることが嬉しく、テンションが上がりました!
そして久しぶりにみんなを見たこともあり、ほんの数週間かもしれませんがプレーの成長もしっかり確認することができました。
小学生クラスはまだ自発的なアクションを起こすのにコーチがスイッチを入れないといけないことがありましたが、スイッチが入ると今までやってきたこと、言われたこと、そして自らで出した答えを質の高いプレーで応えることができました。
ミニグループで出した意見を発表してくれています
また、ボールゲームでは良く声も出ており賑やかな雰囲気で行えましたね。
ファンダメンタルスキルは随分上がりました!
しかしボールゲームでは必死でボールを呼ぶ声やリアクションスピードが上がるのに、関連するドリルでは今ひとつ同じ強度で出来ません。
おそらく我々コーチの雰囲気づくりやアプローチに問題があると思います。
練習の組み立てもまだまだ考える必要性があります。
その中でみんなに意識して欲しいのは、プレッシャーのかかるボールゲーム中に出した声に仲間が反応するためには、比較的余裕のあるドリルでも同じように声を出すことです。
これは声を出す側というよりは、聞く側へのトレーニングになります。
チームトークでもとにかく話すこと、聞くことが大切です
聞きなれた声っていうのはある程度の雑音の中でも聞き分けることができます。
それは普段から聞いているので耳が選別してくれているからです。
つまり、ボールゲームでも普段から聞きなれた声であればプレッシャーでいっぱいいっぱいの中でも、いろんな声が飛び交う中でも仲間の声を聞き分けて判断するための情報源として耳に入ってきます。
だからドリルでは声を出す側の練習というよりも聞く側の練習のために声を出す必要性を持って欲しいと思います。
声を出しやすい雰囲気やドリルを用意するのは先ほども言いましたが我々コーチの責任なので、ただ闇雲に「声を出せ!」と命令口調で言うのではなく、みんなを促していけるようなアプローチを引き続い行なっていきます。
きついタカトレでは自然にきつい声が漏れています!笑
楽しいタカトレも声が出ますね!
さて、中学生クラスはそういった意味でも最後のボールゲームではいろんな声が飛び交う中でボールも人もよく動いており、素晴らしい判断もたくさんありましたね!
いろんな判断の中で最適なプレーを選択しています
ディフェンスもアタックにハードなプレッシャーを与えて、しかもアタックはそのプレッシャーを上回る判断で演出したトライがいくつもあったのは圧巻でした。
見ていてワクワクするプレーはみんなが一生懸命にプレーすることが大前提です。
これからだんだん寒くなってきますが、しっかりとウォーミングアップをして100%のプレーができるように準備してください。
しっかり整列、礼をゲームの前には行いましょう!
グラバーキックゲーム
本日の太田クラスの練習メニューです。
1 アクティブウォーミングアップ
→ドッヂビー
→ダイナミックストレッチ
2 SAQドリル
→フープドリル
3 サンドイッチパス
→Hot pass
→Punch pass
4 グラバーキックゲーム
5 ストリートラグビー
6 ボールゲーム&タカトレ
7 振り返りの時間
W.K.S.P
Takashi MIYAKE